代官山から旧山手通りを歩いていくと、猿楽塚(2010.07.15ブログ参照)が左手に見える。さらに歩いていくと西郷山公園が見えてくる。今回のテーマはその西郷山公園とする。
目黒区も
ホームページが充実しており、施設案内→施設で探す→公園 を選択すると区内にある公園一覧が表示され、そのなかに西郷山公園がある。その説明から引用すると以下のようになる。
公園名の由来はこの土地が旧西郷邸(西郷隆盛の弟で明治期の政治家・軍人であった西郷従道(じゅうどう)の敷地)の北東部分にあたり、付近の人々が「西郷山」という通称で親しまれていたところから決まった。
台地の端の斜面を利用してつくられた公園で、斜面には20メートルの落差をもつ人工の滝が作られているほか、ゆるやかな坂道の園路や展望台が設けられ、冬のよく晴れた日には遠くの富士山も望めむことができる。確かに真冬には富士山が見えたが、残念ながらそのときはデジカメを所持していなかったので写真はない。
台地の上には、明るい芝生広場とこれを一周する園路・人工の流れを配し、子どもたちがのびのび遊べるスペースになっている。滝や展望台からの眺めを楽しめる。
公園内には桜島から運んできた溶岩なども置かれている。また、猫ものんびりと昼寝をしている。
近所には西郷従道(じゅうどう)が土地を購入し、洋館や和館を建造した菅刈公園がある。これはまたの機会に紹介することとする。