ウェーバーとベッテル

このタイトルでピンとくる人はF1通の人である。両者は、F1レッドブルチームのドライバーである。昨シーズンまでは、ベッテルが速さの面で一歩リードしており、今年のF1チャンピオンの筆頭であった(少なくとも私はそう感じていた)。
ところがシーズンが開幕すると、ベッテルは予選では速いのだが決勝レースでは不運なトラブルなどに見舞われてしまい、ライバルたちに一歩おくれをとってしまっている。
一方のウェーバーであるが、一昨年まではそれほど目立つドライバーではなかったが、今シーズンは確実にポイントをかせぎ、ハンガリーGP終了時点でポイントリーダーとなっている。今までは地元のオーストラリアGPでは速さを見せていたような気がする(あくまで私の印象であり、ウェーバーファンの方は当然違う感覚を持っているはずである)が派手さはなくどちらかといえば地味なドライバーであった。それが昨シーズンの初優勝を機に変わって今やチャンピオンを争うトップドライバーである。ではウェーバーのどこが変わったのかを考えてみる。
まず、ベッテルがチームに加入したことが大きい。今まではクルサードやデビューしたてのロズベルグなど、どちらかといえば自分より速さで劣るチームメイトだった。それが速さで勝るベッテルが加入したわけであるから、心中はおだやかではないはず、何かしなければ取り残されると考えたのではないか。そこでレースでの駆け引きなどに磨きをかけたと考えられる。
特に今年はレースでの強さが目立っている。昨日の東欧ハンガリーGPでもベッテルに不運なドライブスルーペナルティが与えられ、結果として優勝したといわれているが、1回目のセーフティカーの際にピットインせずにそのまま走り、トップにたち、ベッテルにプレッシャーを与えるなど、レースでの駆け引きをみるとここ数年で磨きがかかり、トップクラスになったのではと思う。
オーストラリア出身のF1ドライバーでは、古くはJ.ブラバムが有名であり、その当時はタスマンドライバーといわれていた。オーストラリア、ニュージーランド出身のドライバーが強かった時代(1960年後半)であった。その後、A.ジョーンズもチャンピオンとなり、オーストラリア人としては2人のチャンピオンを輩出している国である。果たしてウェーバーは3人目のオーストラリア人チャンピオンとなれるかどうか、今後のF1シーンが楽しみである。
ちなみに私の応援しているのはベッテルであり、古くは、C.エイモンR.ぺテルソンが大好きであった。

ハンガリーGPの結果 → http://www.gpupdate.net/ja/results/3655/2010-hungarian-grand-prix/
写真を見たいという人は → http://motorsport.com/photos/select.asp?S=F1&E=Hungarian_GP/Sunday_race&Y=2010
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by motokunnk | 2010-08-02 20:36 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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