もうひとつの911

911といって、一般の人は9年前の米国同時多発テロのことを思い出すであろう。今日も朝からTVニュースではそのことが取り上げられている。
今回の場合は、イスラム教の経典である「コーラン」を焼くということが話題となっているが、実際に焼かれるかどうか、定かではない。確かに多発テロはよくないことだと思うが、その犯人がアラブ系であったからといってイスラム教徒を敵対するのは、信教の自由に反することであり、それが自由国家と認識されている米国で起きていること自体不思議に思う。
さて私にとっての911は今から32年前の出来事である。当時から私はモータースポーツ大好き人間であった。特にF1が好きで、毎レース開催日の翌日には英字新聞を買って結果をチェックしていたものである。今と違い、TV放送などなく、一般のスポーツ新聞も結果のみ(優勝者のみ掲載が大半であった)というマイナースポーツであった。唯一英字新聞だけはスポーツ面で取り上げられていたのでそれでチェックしていたというわけである。
では911に何が起こったのかというと、ロニーぺテルソンというF1ドライバーがイタリアGP(今週末に開催されるが)スタート時の事故に巻き込まれてしまい命を落としてしまった命日なのである。F1に限らず、レース中に事故が起きてしまうのはしかたのないことである(先週もモーターサイクルの世界戦で日本の若くて有望な富沢が死んでしまった)が、ぺテルソンの場合はちょっと違い、事故後の対処が的確に行われていれば生命はとりとめていたというのが一般見解である。
確かに、事故後担架で運び出されるときには彼の意識はあり(後に公開されたTV映像で確認できた)、死にそうではなかった。またニキラウダもドイツGPで事故が発生していれば助かったはずとコメントしている。この事故がきっかけとなり、F1での医療体制が整備されていったことは当時の記憶として残っている。そして日本流にいうと今年が33回忌となると思う。今日一日、彼の冥福をいのることにしよう。
2008年にロニーぺテルソン博物館が故郷のスウェーデンで開館されたが資金不足で2009年に閉館されている。その記事がネットで公開されている → Ronnie Peterson Museum Closes
ロニーぺテルソンは日本ではピーターソンと呼ばれることが多いようで、ウィキペディアでもそのように標記されている → ロニー・ピーターソン
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by motokunnk | 2010-09-11 07:57 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(2)
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Commented by lotus49ford at 2010-09-12 23:01 x
お久しぶりです。
私も好きなドライバーでした。でももう32年もたったのですね。
Commented by motokunnk at 2010-09-13 19:08
lotus49ford さん こんばんは
こちらこそお久しぶりです。ロニーが亡くなって32年が経ってしまったのですね。月日の経つのは早いものです。
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