宮川実を知っていますか

私も今日までこの名前を知らなかった。たまたま購入した「ナンバー」にこの騎手が特集されていた。騎手といってもJRA所属ではなく、高知競馬所属の騎手である。
なぜ「ナンバー」で特集されているかというと、彼は隻眼騎手だからだ。昨年の5月に高知競馬場で落馬してしまい、左目を失明してしまった。JRAでは今年トップジョッキーの落馬負傷(つい最近も横山典弘騎手が落馬して秋のG1シリーズ欠場が決定的であるし、岩田康誠騎手も落馬負傷で休養中である)が多いが、幸いなことに騎手生命が絶たれるような事故にはなっていない。
ただ宮川騎手の場合は騎手生命が絶たれてしまっても不思議ではない、失明である。「ナンバー」によれば、彼は騎手をやめるのであれば、調教師など競馬関係に残ることはせずに、きっぱりと競馬社会から引退と考えていたそうである。調教師の先生が過去に隻眼騎手として活躍した騎手がいるということを話したことがきっかけで1年かけて復帰をしたそうである。
復帰後は、強引なレースが多かったといわれる事故前に比較して馬の気を大切にするレースを心がけているそうであり、復帰後も勝ち鞍をあげている。ハルウララで一躍有名になった高知競馬であるが、宮川騎手を知ったことで高知競馬に親近感を覚えてしまった。そういえば、JRAの名騎手であった福永洋一氏も高知出身で高知競馬には福永洋一記念というレースが今年から開催されるようになったそうである。JRAもいいけれど地方競馬に注目してみるのもいいかもしれない。

復帰を伝える新聞記事 → 日刊スポーツ
高知競馬 →  ネット投票の申し込みページもある競馬場トップページ
[PR]
by motokunnk | 2010-09-30 19:19 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://kmotokun.exblog.jp/tb/12005627
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 祥雲寺の鼠塚 文豪の旧居 >>