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まさかの降着で、ローズキングダムがJC制覇

最後の直線で事件はおきた。いつものようにブエナビスタが追い込みをかけ、鮮やかに差し切り勝ちをおさめたと誰もが思っていたが、長い審議はブエナビスタについてであった。
直線でローズキングダムの進路を妨害したとのことで降着扱いとなってしまった。確かにVTRを見ると、スミヨンのムチに対して若干よれてローズキングダムの進路を妨害しているようにも見えるが、ちょっと厳しい判定のようにも思える。
一方優勝したローズキングダム、バラ一族悲願のG1制覇(2歳戦を除く)であり、武豊にとってもJRA中央の連続23年G1制覇を達成した(交流G1で既に達成したはいるが)。ファンにしてみれば、後味に悪い決着となった。真の決着は有馬記念でつけて欲しいものである。
30回の記念すべきJCはある意味、ブエナビスタの降着という忘れられない結末とともに記憶に残るレースとなった。
ジャパンカップの結果
1 6 ローズキングダム  牡3 55.0 武豊      2:25.2
2◎16 ブエナビスタ     牝4 55.0 C.スミヨン  2:24.9 (1位降着)
3 2 ヴィクトワールピサ 牡3 55.0 M.ギュイヨン 2:25.2 ハナ
4 8 ジャガーメイル   牡6 57.0 R.ムーア   2:25.3 3/4
5○ 7 ペルーサ        牡3 55.0 安藤勝己    2:25.3 クビ

by motokunnk | 2010-11-28 16:29 | スポーツ全般
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