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渋谷川に架かる橋・その2

今日は久しぶりにいい天気で、気温も暖かい春の陽気である。明日は啓蟄、虫も春の声を聞いて活動しだすということのようである。そんなわけでいつものように散歩に出かけた。
渋谷川に架かる橋の写真を撮りに渋谷橋から我家に向かうコースを選び、いざ渋谷橋へと向かう。
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渋谷橋は恵比寿駅手前の駒沢通りに架かる橋である。片側2車線のりっぱな橋である。橋の上からはりっぱに護岸工事がなされた渋谷川を眺めることができる。
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さて橋のたもとの路地を歩いていくと橋の傍らに庚申塔があることに気付く。その横には渋谷区教育委員会の説明板があり、それによると、この供養碑(正確には庚申塔ではないようである)は1799年に建てられたとあり、世話人には渋谷だけでなく、中野、四谷、大久保、荻窪などの世話役が名を連ねているとあり、この庚申橋が当時の交通の要所であったことがうかがい知れるとまとめてある。
渋谷は代官山にも地蔵があり、。大山街道と祐天寺道の分岐点にあった子供供養と道しるべと紹介されていることは以前紹介している。昔から交通の要所であったようだ。
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さて話を元に戻して、橋の探索を続けると比丘橋に出会う。明治通りに並行して走る通りの交差点名称にもなっており、比較的地元では名が通っている橋である。渋谷区が発行している流域の橋一覧にも名前を見ることができる。
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次の橋であるが、これを橋といっていいのかどうかは微妙である。明治通りとは確かに橋として架けられているのであるが、行き先は行き止まりとなっている。正確には東京都の都営住宅敷地の出入口となっている橋である。都営住宅の1階部分には都営バスの車庫となっており、渋谷車庫というバス停が存在する。橋の名前は上智橋という名が見受けられたのでそういう名称なのであろう。
渋谷駅までの道のりはまだまだである。氷川橋が次に紹介する橋となる。
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この橋から明治通りを超えて歩くと国学院大学に行き着く。よく公的な試験が実施されるとき(試験会場としてよく国学院大学がなっているようである)にはこの氷川橋のある交差点を受験する学生たちが曲がっていく姿を見かけることがある。今日はこの氷川橋の紹介までとし、残りは明日以降にまた時間を見つけて紹介することにする。
蛇足であるが、我家のすぐそばにはJRA馬券場がある。今日は3歳牝馬のクラシックを占うチューリップ賞が開催されるとあって朝から新聞片手のギャンブラーをよく見かける。チューリップ賞には昨年の2歳女王のレーヴディソールが出走する。ブエナ2世といわれる逸材との声が高い。午後はTVで競馬観戦としゃれ込むことにしよう。
by motokunnk | 2011-03-05 11:37 |
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