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言っていいこと、悪いこと

人間えらくなると感じていること、考えていることをストレートに言えなくなってしまう。ただ、この人の場合はそうではないようだ。
今朝からネットニュースを問わずマスコミを騒がせている松本復興相である。ことの発端は3日の日曜日に東北地方の岩手県、宮城県を訪問して知事と懇談した席上でのことらしい。
本当にそういったのかどうか、真偽のほどはわからないが、かなり辛辣な表現であったことは間違いなさそうである。この人復興相就任会見でも暴言ではないが、けっこう過激な発言をしていた。
「民主党の自民党も公明党も嫌い」。この発言で少しは骨のある人物かと思っていたが、昨日の発言が事実であれば、何だかなさけないと感じてしまった。やはり民主党には人材がいないのかもしれない。
要旨は下記リンクをみていただければわかるが、言っておいて事の重大さに気がつき陳謝するというおきまりのパターンだけはやめて欲しかった。もっと骨のある人物であれば、タンカのひとつも言って辞任してしまえばいいかもしれない。ただそうなると菅首相の指名責任が問われてしまう。まあ陳謝しても菅首相の指名責任を追求していくと野党は言っているのでやっと国会が正常化しそうなときにまたやっかいな問題がでてきたものである。二次補正予算はいつ国会を通過するのであおるか、震災の復興はいつから本格的に着手できるのであろうか、何とかして欲しいものである。

47ニュースから → 【松本復興相の発言】知恵出さなければ助けない-被災地に厳しい注文
by motokunnk | 2011-07-04 19:09 | 日記
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