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6人目のウィナーがでたモナコGPとあと1歩だった琢磨のインディ500

昨日の夜はモータースポーツの祭典が2レースもあった。どちらも深夜のTV放送だったので、明日がある身としてはつらかった。
まずはモナコGPから。予選でポールタイムをマークしたシューマッハが5グリッド降格となり、ポールポジションからスタートしたウェーバーがそのままリードを守り、今シーズンの初優勝を飾った。
最後は、2位となったロズベルグに詰め寄られたが1秒となかったその差を最後まで守りきり(モナコという抜きにくいロードコースの特性を活かした?)の勝利であった。小林可夢偉はスタート後の接触の影響で精彩を欠き、10周目でリタイアとなってしまった。
これで開幕6戦で全てウィナーが異なるというここ数年では見られなかった大混戦のF1である。1980年代まで遡らないと混戦状態のF1シーズンはなかったようで、古いF1ファンとしては昔を懐かしく思うかぎりである。次はカナダGP、果たして7人目のウィナーは誕生するのか楽しみである。

そして、ここからはインディ500の話となる。こちらはネットの記事からであるが、佐藤琢磨が大活躍してあわや優勝というところまでいったそうである。最終ラップで2位の琢磨は1位のダリオ・フランキッティのインへ突入、並んだところでインにスペースはなくスピンを喫してサイドウォールに激突しクラッシュしてしまい、日本人初のインディ500制覇はならなかった。
前レースで3位表彰台を獲得して、勢いがあった琢磨である。予選はシボレーエンジン優位であったが、決勝では19番手から怒涛の追い上げを魅せて、チップガナッシの2台とトップ争いを繰り広げたそうである。
優勝はおろか、表彰台も逃してしまったが、このチャレンジは見事であり、チームオーナーのレイホールも琢磨を称賛「素晴らしいレースだった」と言っている。インディ500では優勝を逃してしまったが、まだシリーズは残されているので、意外と早く初優勝が実現するかもしれない。来週のレースに注目である。

GPUPDATE → モナコGP決勝 ウェーバーがポールトゥウィンで今季初優勝

AUTO SPORT WEB → 速報:琢磨悔し…インディ500制覇目前でクラッシュ
AUTO SPORT WEB → 詳報:フランキッティ、3度目のインディ500制覇
by motokunnk | 2012-05-28 19:26 | スポーツ全般
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