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今年が真の電子書籍元年のようだ

今日の朝日新聞の夕刊のトップ記事は電子書籍についてである。そういうわけではないが、今日から東京ビッグサイトでは「国際電子出版EXPO」が開催されている
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その特別講演で、楽天の三木谷社長がパネルに登壇するようなので、申し込みをして楽天の「コボ」について話を聞いてくることにした。
10時開演であったが、無料のセミナーでなおかつ、今週に楽天が電子書籍市場に参入したこともあったと思うが、3千人近くの人が集まって、パネルディスカッションを聞くために集まった。電子書籍に集まる注目度の高さの表れかもしれない。
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国際講演(実際はパネルディスカッションであったが)のタイトルは「人々が求める書籍/出版に私たちはどう応えていくのか」というものであり、なかなか興味のある話を聞くことができた。打倒amazonが楽天の掲げる目標だということ、「GAFMA」という言葉など出版業界の一般用語となっている言葉も知ることができ有意義なセミナーであった。
電子出版EXPOなので、展示会も盛況であり、DNP、凸版印刷の印刷業界の両巨頭のブースでは電子書籍のサイトの紹介や凸版では今日に併せてか電子書籍リーダーも発表しており、さながら新製品の展示会のようであった。
さきほど紹介した「GAFMA」であるが、これは、Google,Apple,Facebook,Microsoft,Amazonの頭文字をとった言葉だそうであり、ICT産業の出版業界参入の脅威を示している言葉だそうである。
明日からは、東京国際ブックフェアが開催されるので、またビッグサイトに足を運ぼうかと考えている。そして今日聞いたキーワードは「EPUB3」と「HTML5」、どちらも電子書籍の国際標準だそうである。これからどんな内容なのかしらべようかと思っている。

イベント情報 → 国際電子出版EXPO
凸版印刷 → 電子書籍リーダー
楽天 → コボ
「GAFMA」の紹介がでているPDF → 印刷文化・電子文化の基盤整備に関する勉強会 中間まとめ (案)
by motokunnk | 2012-07-04 19:47 | 最新技術
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