昨日、ロンドン五輪サッカーの壮行試合が国立競技場で開催された。どちらも言い方は悪いが格下相手であり、勝って当たり前、何点差をつけるかが試合の見所だと思っていた。
まずはなでしこジャパンの試合から。試合開始からTV中継はあったが、試合をみたのは帰宅してからであったので、ちょうど沢の3点目が入ったあたりからであった。なでしこジャパンはいつものようにパスサッカーを中心によくまとまっており、本番に向けたいい試合であったと思う。
それに引き換え、関塚ジャパンの試合内容はお世辞にも褒められたものではなかった。一方的に攻めながら取った得点はわずかに1点、そして一度のパスミスで失点してしまい、終わってみれば1対1の引き分けであった。それも取られた時間帯がよくなかった。試合終了直前であり、MF村松のチョンボからの失点、GK権田が試合終了後に村松の胸ぐらをつかんだようだが心境はわかるような気がする。
こんな試合をやっていたのでは本番も予選リーグで敗退間違いなしである。褌を締めなおして猛練習して本番を迎えて欲しいと思う。
sanspo.com →
沢復活弾!なでしこ3発、五輪“金”へ
sanspo.com →
関塚ジャパン、見せ場タップリもツメ甘かった