マルケスが史上最年少の王者となる、そして日本でも若いチャンピオン誕生

昨日、スペインバレンシアでMOTOGP最終戦が開催され、マルク・マルケスが史上最年少でMOTOGPの王座についた。
何から何まで型破りな新人ライダーであった。MOTO2クラスからステップアップするライダーは一般にはワークスのサテライトチームからデビューするのがここ数年の通例であった(アンチルーキールールなるものが存在していたそうだ)が、マルケスは何とホンダワークスチームからの参戦であった。
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ストーなーが引退するということはあったが、マルケスの才能にホンダワークスが惚れ込んだのかもしれない。ロッシもその才能に注目しており、MOTOGP開幕前に「復活ロッシ、自分によく似た新鋭の登場を喜ぶ」ということを言っている。
開幕戦からファーステストラップを記録(史上最年少)し、初表彰台をゲットするなど才能に裏付けられた活躍であった。第2戦アメリカズGPで史上最年少優勝を飾ると、その速さに圧倒されてしまった人も多かったようだ。
ただし、MOTOGPマシンのパワーを自在に乗りこなす術は学習しかないようで、フリー走行、予選などでは転倒もかなりの回数あった。レース当日のフリー走行で転倒し脱臼したにもかかわらずにレースに出場し表彰台を確保したのには驚いた。
オーストラリアGPで失格となってしまい、日本GPでのチャンピオン決定は逃したが、最終戦ではチャンピオンを取る走りに徹して3位、史上最年少チャンピオンの誕生となった。
マルケスは史上最年少チャンピオンだけでなく、MOTOGPルーキーとしては1978年の500ccクラスチャンピオンのケニー・ロバーツ以来の参戦初年度チャンピオンでもある。
3クラスを制覇したのは、マイク・ヘイルウッド、フィル・リード、バレンティーノ・ロッシに続いて4人目だそうだ。これからどこまでチャンピオン回数を伸ばしていくのであろう、末恐ろしい20歳の若者が現れた!
アンチルーキールール:注目が集まっていた最高峰クラス初参戦のライダーに対するファクトリーチーム入りに関しては、2008年から禁止が施行されていたが、2013年1月1日から解禁となり、最高峰クラスの1年目にファクトリーチームから参戦することが許可された。
一方、日本でも若いチャンピオンが誕生した。日本のモータースポーツのトップカテゴリーであるスーパーフォーミュラである。雨の鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラの最終戦、最終戦に限って午前、午後と2レース開催されそれぞれでポイントが獲得できる。
最終戦がはじまる前はランク3位で、唯一の逆転ができるポジション(上位2人は、WEC参戦のため欠場!)であった山本尚貴は午前のレースで優勝し、午後のレースでも3位入賞、見事に逆転で初代チャンピオンを決定した。特に午後のレースは天候が曇りから雨にかわるなか、ドライタイヤで最後の数周を走り切ったそうで、そのテクニックは圧巻であったようだ。
山本尚貴はホンダのレーシングドライバーである。2014年からエンジンサプライヤーとしての復帰が決まっているホンダにとってF1ドライバー候補がでてきたと言っていいのかもしれない。
参考URL → マルケスが史上最年少で総合優勝!
参考URL → 山本尚貴、奇跡の大逆転! 3位でSF王者獲得
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by motokunnk | 2013-11-11 19:04 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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