スノーボードで銀メダルと失敗の連鎖に終わった女子フィギュア

明暗くっきりの昨日のソチ五輪日本代表の結果であった。夕方からはじまったスノーボード女子パラレル大回転に出場した竹内智香選手が銀メダルを獲得した。最近はスキー場ではスノーボードが全盛のようであるが、私たちの世代ではスキーが圧倒的でそもそもスノーボードなるものはなかったように思う。時代は進歩しているのだなあと思う。
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この竹内智香選手、スノーボードの世界では有名だそうだ。W杯にも優勝しており、現在の世界ランキングは2位、隠れたメダル候補だったそうだ。その彼女が念願のメダルを獲得した。決勝レースをTVで見たが、2人で争うレースのようだ。レース1本目ではスイスのパトリツィア・クンマー選手(この人がランキング1位だそうだ)に競り勝ち、2本目をむかえる。2本目は惜しくも後半で転倒してしまったが立派な銀メダル獲得である。
インタビューで「スノーボード普及に貢献できれば」といっていたがスノーボード普及に間違いなく貢献した銀メダル獲得だったと思う。スノーボードは回転も残っているそうなので、回転でもぜひメダルを獲得して欲しい。
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さて注目していた女子フィギュアスケートSPが行われた。キム・ヨナ選手は1年間の国際大会での実績がないので第2グループで滑走となりすべてを完璧にこなして74点台という高得点をマークした。
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そしてトップ12が出場する第3、第4グループ。まず村上佳菜子選手、出だしのコンビネーションジャンプはこなしたが、次の3回転ジャンプが1回転となってしまい、その後も細かなミスが続出して55点台の得点に終わってしまった(総合で15位)。
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鈴木明子選手に期待してみていたが、彼女も冒頭の3回転のコンビネーションジャンプが最初が2回転となり、コンビネーションに持っていくことができなかった。その次のジャンプをコンビネーションジャンプに変更したが、完璧な演技であった全日本選手権と比べる納得のいく演技には遠い出来であった。それでも61点弱と点数はまずまずであった(総合で9位)。
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第4グループの番となりトップでロシアの新星、ユリア・リプニツカヤ選手が登場。この人、キム・ヨナ選手に似てミスをしないことで有名であるが、大舞台で緊張したのか後半のジャンプが3回転から2回転となり、そして転倒までしてしまった(総合で5位)。
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その次に滑走した世界ランク1位のコストナー選手の演技は完璧なものであったといえる。ミスなくすべての演技を完璧にこなして彼女の自己ベストとなる74点台を記録した(総合で3位)。
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ソトニコワ選手の演技も見事であった。ロシアのマスコミがリプニツカヤ選手に向くなか、忘れていませんかともいうべき演技で高得点をマークした(74点台で総合2位)。
そして最終滑走の浅田真央選手である。出だしのトリプルアクセル成功が演技全体に影響すると思われたが、まさかの失敗そして転倒。これでリズムにのれなかったようで、コンビネーションジャンプもできずに得点は55点台と自己ベストからは20点も低い点数となってしまった(総合で16位)。「体が全く動かなかった。団体ほど動揺はしなかったが、自分の中で負けてしまった。
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強い気持ちを持たなければいけないと思いすぎたのかも。あしたをどう乗り切るか、自分でも分からない。」との本人のコメントであるがきっとひとつの失敗で次にどうすればいいのかわからなくなってしまったのではないか。
やはり、フィギュアスケートは技術もさることながらメンタル面がかなり演技に影響を及ぼすということが昨日の結果を見る限り明らかになったようだ。
今日深夜に行われるフリーの演技順は鈴木選手が10番目、浅田選手が12番目、鈴木選手が15番目となり最終グループで日本人選手が一人も滑走しないというある意味で異常事態となってしまった(リプニツカヤ選手が19番目、コストナー選手が20番目、ソトニコワ選手が21番目、そしてキム・ヨナ選手が24番目の最終滑走)。
参考URL → ソチ五輪・写真転載サイト
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by motokunnk | 2014-02-20 09:26 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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