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ハミルトンが3連勝、そしてWEC開幕戦はトヨタがワンツー

モータースポーツシーズンの幕開けとなった4月20日、中国の上海ではF1GP、イギリスのシルバーストンではWEC開幕戦が開催された。
まずは中国GPについてから。ポールポジションからスタートしたハミルトンが安定した速さを見せつけてトップを譲らずに終わってみれば開幕2戦目からの3連勝を飾った。
チームメイトのロズベルグも予選4位から追い上げをみせて2位となり、これでメルセデスは3戦連続でワンツーフィニッシュである。残った3位表彰台はフェラーリのアロンソが獲得した。予選で速さが戻ったレッドブルであったが、決勝では冴えずに4、5位に沈んでしまった。
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ベッテルはチームメイトのリカルドにも抜かれてしまい5位フィニッシュである。レースはマーシャルの勘違いでチェッカーが1周早く振られてしまい、最終周にビアンキをパスした小林可夢偉であったが、この周が無効をなってしまい18位となった。可夢偉も3戦連続での完走はお見事である。
メルセデスは開幕前からその速さがいわれていたがこれほどまでとは思わなかった。序盤のこの勢いを見ると2009年シリーズのブラウンGPを思い出してしまう。
さて話題はヨーロッパに飛んでスポーツカーの耐久選手権も開幕した。場所はイギリスのシルバーストン、今年からアウディ、トヨタに続いてワークスとしてポルシェが参戦することで注目されている。またポルシェにはF1から転身したウェーバーがドライブすることでも関心が集まっているようだ。
そんな初戦、予選からワークスチームが火花をちらしたようで、トヨタがポール、アウディが2番手、ポルシェが3番手とそれぞれポジションをわけたようだ。
決勝レースは雨模様の中でスタートし、途中で雨が降り出した際にトヨタの8号車がレースを引っ張り、独走状態となった。終盤雨が強くなり、赤旗終了となったが、たぶんトヨタがそのまま優勝したのであろうと思われるような勝ちっぷりであったようだ。
2位にもトヨタ、そして3位には初陣のポルシェが入り初表彰台をゲットした。一方の昨年のチャンピオンチームのアウディは雨天でのマシンコントロールに問題があったようで2台ともリタイアに終わってしまった。
日本の車(もしくはドライバー)が優勝するとうれしいものである。この調子で今年は悲願でもあるルマン24時間レース制覇を目指してほしい。
参考URL → ハミルトンが3連勝・写真転載サイト
参考URL → WEC開幕戦はトヨタがワンツー!
by motokunnk | 2014-04-21 08:44 | スポーツ全般
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