今週初めからニュースなどで報道されているインターネット閲覧ソフトで日本では半数以上が利用している、IE(インターネットエクスプローラ)に深刻な脆弱性が発見され、米国、欧州内ではその使用を停止するよう政府が発表している。
日本政府もようやく重い腰をあげたようで、今朝の新聞トップで報道されている。マイクロソフトのサイトでは対策ページも用意され対策方法を述べているが、それで万全とはいえないようだ。
私のPCはトレンドマイクロのウィルスバスターだが、そのセキュリティニュースでもIEユーザー向けにこのような対策をしたほうがよいと言っている。
・Microsoft社によるセキュリティ更新プログラムの提供までInternet Explorerの利用を控え代替のブラウザを利用する
・不審なメールやWeb上の書き込みにあるURLに安易にアクセスしない
・不審なメールの添付ファイルを安易に開かない
・Windows XPの利用ユーザは、Windows7や8/8.1などサポート対象内のOSにアップグレードを行う
マイクロソフト社によれば、XPについても対策を施すというコメントをだしているので問題ないかもしれないが、ちょっと心配ではある。
ちなみに他のブラウザーをダウンロードするサイトまで紹介されていた。おまけにお気に入りなどのお引越し方法まである。私もIEユーザーだが、今週からは念のため「Google Chrome」を利用している。
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どんな危険性があるの?
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Google Chrome
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Chromeにお気に入りと他のデータをインポートする方法