毎年恒例の七草粥と「栄光への5000キロ」

我家では私が子どもの頃から1月7日の朝は七草粥を食することが定番となっている。今日の朝も七草粥であった。味も昔のままであるが、子どもたちは食ベていないので私たちの代でおこの風習も終わってしまうと思うとちょっと残念ではあるが時代の流れから仕方がないことかもしれない。
さて、今日は私が少年時代に見た映画のDVD版について語ることにする。その映画は「栄光への5000キロ」である。石原プロが製作したモータースポーツ満載の映画で当時からモータースポーツファンであった私が劇場で観て興奮した映画である。石原プロの映画は、ご本人の考え方もあり、長らく劇場公開のみしか行われなかった。
ところが、ひょんなことでDVDが販売されていることを知り、購入したしだいである。ネットで調べてみると、2013年33月下旬に石原プロモーション設立50周年記念として、ポニーキャニオンから『黒部の太陽』(1968年)、『栄光への5000キロ』(1969年)、『富士山頂』(1970年)、『ある兵士の賭け』(1970年)、『甦える大地』(1971年)の5作品が何れも劇場封切時の完全版としてブルーレイ・DVDソフトとして発売されたという。
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映画のストーリーであるが、プロレーサー・五代高行が世界各国のレースで活躍するストーリーとなっている。レースと敷いても主たる映像シーンはもっぱらラリーである。当時のレーシングドライバーはF1やスポーツカーレースを掛け持ちで走っていたドライバーは多かったが、ラリーまで掛け持ちしているドライバーは少なかった。私の記憶ではビック・エルフォードが思い出される。映画でも出ていたモンテカルロラリーで優勝した経験もあり、ラリードライバーとしても超一流、デイトナ24時間レースでも優勝しており、スポーツカードライバーとしても超一流であった。
そんな当時でもスーパーマン的な活躍をする五代であるが、映画の重要なレースシーンが撮影できないという事態が起こってしまった。それは日本GPの開催時期である。当時、日本GPといえば5月にスポーツカーレースの最高峰として開催されていたが、これが1969年から10月開催に変更になってしまった。
石原プロでは協賛していたタキ・レーシングが5月に「フジスピードカップ‘69」というレースを主催して、映画のシーン撮影に協力したらしい。DVDを見るとスタートシーンは1968年の日本GPであるが、その他のシーンではこのレースシーンが使わられているようだ。実際に豪雨の中でこのフジスピードカップは開催されており、映画の中でも雨のシーンが出てきている。
サファリラリーも今は消滅してしまったが、当時は世界一過酷なラリーといわれており、また現地(アフリカ国籍を持つ)ドライバーしか優勝できないラリーであった。ちなみに映画では90番のゼッケンで五代は参戦するが、実際のラリーでも90番のブルーバードは参戦しており、見事5位入賞している(ちなみにその時のドライバーは翌年からサファリを連覇するエドガー・ヘルマンであった)。
レース好きでなくてもアフリカのシーンなどは綺麗だし、映画ファンとしても楽しめる映画である。2時間を超える長編であるが、最後まで飽きずに見られる大作であると思う。お正月に見たDVDの感想であった。
参考URL → 栄光への5000キロ
参考URL → フジスピードカップ‘69

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by motokunnk | 2015-01-07 09:23 | 日記 | Trackback(1) | Comments(0)
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