錦織圭、全豪ベスト16進出、イスラム国人質事件、湯川さん殺害か?

明暗両極端なニュースである。まずは明るいニュースから書くことにする。全豪オープン3回戦、錦織圭はアメリカのジョンソンと対戦した。同じ25歳で過去は2戦2勝と相性がいい選手、今年初戦の相手もジョンソンでそのときは2-0で勝利している。
そんな事前情報を得て試合をTV観戦する。第1セット第3ゲームで錦織が相手サービスをブレイクし、相性のよさを発揮したと思ったが、第6ゲームではジョンソンにサービスゲームをブレイクされそのままタイブレイクにもつれこむ。タイブレイクは1、2回戦でも経験しており楽勝かと思いきや勝負所でダブルフォルトのミスをしてしまいこのセットを落としてしまった。
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いやな流れができてしまったと不安がよぎる中、第2セットでは錦織圭は見違えるようにサーブ・ショットが安定して、サービスゲームは全てキープし、相手サービスを2ゲームブレイク、6-1で勝利した。そしてこの流れは第3セットも続きこのセットも6-2とこの2セットは1時間足らずで勝ち、ここで小休止の時間となった。2日前のドディグ戦は第4セットは苦戦したので休憩後の流れを注目して見た。
第1ゲームはジョンソンがキープ、第2ゲームはいきなり0-40とジョンソンに3回のブレイクチャンスを与えてしまった。ここでブレイクされるとこのセットを失う危険がありどうしたものかと見ていると、続く3ポイントを連取してデュースに持ち込みこのゲームをキープ、終わってみれば2、3、4セットのサービスゲームは全てキープ、試合時間も1時間半という楽勝の試合展開であった。
これで4年連続してのベスト16進出が決定した。試合後のインタビューで、最低の目的は達成できたと話していたのでこれからは自身の記録であるベスト8に並びそのうえのベスト4、ファイナリスト、そしてチャンピオンを目指してほしい。当面は次の対戦相手のフェレールを打ち破ることである。
そして深夜時間にイスラム国人質事件に動きがあった。イスラム国からのメッセージが動画サイトに掲載されたのである。人質として拘束されている後藤健二さんとみられる動画である。この動画の中で、後藤さんとみられる男性は、同じく拘束された湯川遥菜さんが殺害されたとみられる写真を掲げ、声明を出している。
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英語で話している声明は知人によれば、後藤さんによく似た声だという。
以下は声明を訳したものである。
「私は後藤健二。お前たちが見ているのは、私と共に拘束された遥菜がイスラムのカリフが支配する地で無残に殺された写真だ。お前たちは警告を受け、期限を与えられ、人質には言葉通りの決定が下された。安倍、お前は遥菜を殺した。お前は人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そしてお前は72時間以内に行動しなかった。
妻よ、愛している。2人の娘に会えず寂しい。どうか、安倍に私の場合にも同じことをさせないでほしい。あきらめないでほしい。あなたは家族、友人、そしてインデペンデント・プレスにいる私の仲間たちと共にいる。我々の政府に圧力をかけ続けなければいけない。
彼らの要求はより簡単になった。彼らは今も公平だ。彼らは金を求めていない。だからテロリストに資金を渡す心配をする必要はない。彼らが望んでいるのはだだひとつ、収容されているシスター、サジダ・アル・リシャウィの解放だ。
簡単なことだ。お前たちは彼らにサジダを引き渡せば、私は解放される。今こそ可能なのだ。そして我々の政府の人間は実際に目と鼻の先にいる。どんなふうに? 我々の政府の代表が皮肉にもヨルダンにいる。この場所はシスターのサジダがヨルダン政府によって囚われの身となっている。
もう一度言おう。強調したいのは、私の命を救うことがいかに簡単か、ということだ。お前たちがシスターをヨルダン政府から彼らに戻せば、私は即座に解放される。彼女のために私がいる。妻よ、これはおそらく私のこの世で最後の時間となるかもしれない。そして、私は死者となるだろう。これをあなたが聞く私の最後の言葉にしないでほしい。私も安倍に殺させないでほしい。」
ヨルダンに囚われているサジダ・アル・リシャウィの釈放が人質解放の条件だという。日本とヨルダン両政府の交渉が開始されているはずである。今後どんな結論をだすか、時間はあまり残されていない。

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by motokunnk | 2015-01-25 08:44 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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