F1の世界では2015年シーズンを戦うニューマシンが続々と発表されている。29日にはホンダエンジンを搭載するマクラーレン・ホンダMP4-30が発表された。
カラーリングについては賛否両論がでているようだが、赤白というイメージは強かった時代を彷彿させるので、一からスタートするという面ではこのカラーリングもいいのではないかと思う。要は走りである。
テスト走行でどれだけのパフォーマンスが魅せられるかに期待したい。そして30日はフェラーリのニューマシンが公開された。ノーズに関するルール変更が行われたことにより、昨年型よりもすっきりとした印象を受ける。
ザウバーも同日にニューマシンを発表、こちらはカラーリングも一新してブルーを基調にしている。そして王者メルセデスも30日にシルバーストンでのニューマシンテスト走行の写真を公開している。2月1日からはスペイン・へレスで今年最初のテストが開始されるが、これらのニューマシンの実力はどの程度なのであろうか。
そしてトヨタもF1ではないが、WECの体制など2015年の計画を発表して。その中でWRCへの参戦が発表された。2017年シーズンからの参戦が計画されているそうで、マシンはそしてマシンはトヨタ・ヤリス(日本名ヴィッツ)、豊田社長じきじきのお披露目で相当気合が入っていそうだ。そしてトヨタからは小林可夢偉がスーパーフォーミュラのKYGNUS SUNOCO Team LeMansから参戦することが発表された。
2015年、WECLMP1クラスへの参戦を発表しているニッサンも30日にツイッターでマシンの写真がスクープされた。長いフロントからFRとの予想もされるが詳細は定かではない。カラーリングも赤が基調のようだが、正式発表でどうなるかは未定、いずれにしろ球春ではないが、モータースポーツの世界もそろそろストーブリーグは終わりを迎えている。