明日の淀はどんなドラマが待っているのだろうか。キズナが過去2戦の鬱憤をはらす快走を魅せてしまうのであろうか。私はそうは思わない。
特に大阪杯での負けっぷりは、実力がなかったからではないかと思う。キズナの実力は3歳時と比べて落ちてきているのではないかと思う。それゆえキズナの天皇賞制覇はないとみる。
では本命は何を指名するか、ラストインパクトとしたい。松田博厩舎&川田騎手のレーヴミストラルが青葉賞を制しており、2日連続しての重賞勝利があっても何らおかしくないといえる。
対抗にはウインバリアシオンをあげる。7歳馬でありこのレースが引退レースとなりそうで陣営もどこかノンビリした調教であったが、馬のやる気は衰えていないし、鞍上も今日3勝をあげており、絶好調といってよい。一発逆転があるかもしれない。
3番手にはサウンズオブアースをあげる。鞍上がデムーロであれば、本命としたかったが、3番手といっても逆転可能であるので注意は必要だ。
おさえにアドマイヤデウス、ゴールドシップ、キズナ、デニムアンドルビーを指名したが、不気味なのはデニムアンドルビーである。牝馬の制覇となればかなり昔のことだが牝馬が3頭出走するのは久しぶり、優勝馬がでても不思議はない。
さあ明日はどの馬が勝つのだろうか。
天皇賞春の予想
◎ ラストインパクト
○ ウインバリアシオン
▲ サウンズオブアース
△ アドマイヤデウス、ゴールドシップ、キズナ、デニムアンドルビー