なでしこベスト8進出、そして日本ハムは連敗脱出

女子サッカーW杯決勝トーナメント1回戦最終試合、なでしこジャパンはオランダと対戦した。世界ランクは下位であるが、両ウィングの速さは脅威であり、サイドからの攻撃をどう防ぐかがこの試合のポイントだった。
なでしこジャパンは両サイドバックに速さに対応できる有吉、鮫島を配して対応した。メンバーも攻撃重視の布陣で臨み、そのことが先制点を生み出したようだ。前半10分に左サイドから宮間のセンタリングを大儀見がヘディングシュート、バー直撃の惜しいシュートであったが、こぼれ球を有吉が押し込み、先制点を奪った。
先制点の重みはトーナメント戦では大きく、この大会も先制点をあげたチームは6勝1敗である。前半の早い段階での得点も大きかったようだ。これで落ち着いてディフェンスすることができ、オランダにしてみれば得点を奪うため、攻撃重視で戦う必要ができたからだ。
前半は攻撃陣がうまくかみ合い、得点機は多数つくったような気がしたが、最後のシュートの精度がイマイチで追加点は取れずにハーフタイムとなったが、安心して観ていられる試合であった。
後半にはいると、オランダの攻めは厳しくなり、なでしこジャパンも守る時間が増えだしたが、GK海堀やDF岩清水などがしっかりと守っていた。
そして後半30分過ぎにこれぞなでしこジャパンといえるゴールがうまれた。途中交代の岩渕が中央からペナルティエリア内の大儀見へ。シュートを打たずにヒールで背後から回り込んだ宮間に落とすと、宮間はゴール前に残っていた岩渕に戻す。岩渕はダイレクトで打つモーションをしながらスルー、背後から走りこんだ阪口が見事に決めて貴重な2点目をゲットした。
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これで勝負は決まったかのようにみえたが、ロスタイムに落とし穴があった。なんでもないオランダのシュートをGKが弾いてしまって。勢いづいたオランダであったが、残り時間があまりにも少なく寝でしこジャパンは最後にドタバタしてしまったが2-1で勝利をおさめ、ベスト8に進出した。最後の失点さえなければカナダにきてからのベストゲームであったと思う。
準々決勝の相手はオーストラリアである。ブラジルを破って勢いに乗るアジアのライバルを打ち破れば、いよいよ連覇の可能性が見えてきそうだ。
そして夜、5連敗中の日本ハムは大谷翔平を連敗ストッパーに託してロッテ戦に臨んだ。ただ、大谷は過去ロッテには相性はそれほどよくはなく勝星はなく1敗している。救いは旭川スタルヒン球場で開催されることである。大谷翔平は地方球場の試合にはめっぽう強く負けなしで22回無失点である。大谷翔平の立ち上がりに注目した。
厚澤投手コーチの言葉をかりると「プレーボールの初球見た?ボールだったけどすごかったよね。あの1球でこの試合を背負ってやるっていう思いが伝わってきた。」気迫のこもった1球であった。
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大谷翔平はここ数試合と違って調子はよさそうである。そしてそんな大谷翔平を味方打線が援護した。3回裏にレアードが出塁、大野のバントは失敗したが、続く西川のヒットで一死1、3塁とチャンスをつくって中島の内野安打で先制した。二死2、3塁となって中田に3ランホームランがでた。これで4-0である。大谷翔平のピッチングをみればこのリードは大きいと感じた。
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大谷翔平も同じ考えであったようで、先制点の後のイニングは大切という野球の鉄則を十分理解しているようで、4回表ロッテの打順は3番からであったが、3者三振という圧巻のピッチングを披露した。
終わってみれば、大谷翔平は9回127球3安打、2四球、11奪三振の完封劇であった。これで9勝目をあげ、球宴前の2桁勝利が視界にはいった。
投打の主役が久しぶりにお立ち台にたった日本ハムとしては会心のゲームであった。いつも大谷翔平に関しては辛口の栗山監督も「翔平にも久しぶりに気持ちよく投げさせられた。これで前に進める。素晴らしかった。今日に関しては『ありがとう』と言いたい」と感謝の気持ちを表していた。ソフトバンクとの戦力差は大きいと思うが、まだまだ差はない。頑張ってペナントレースを盛り上げてほしい。

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by motokunnk | 2015-06-25 09:04 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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