NFLワイルドカードプレイオフは好対照、そして大学ラグビー決勝

日米で楕円球のボールゲームが開催された。アメリカはNFL、日本では大学ラグビーである。
まずNFLから書くとする。ワイルドカードプレイオフ2試合が開催された。AFC地区のワイルドカード2試合であるが、試合内容は好対照であった。
まずテキサンズ対チーフスは両者連勝してシーズンを終えた好調同士の戦いと思われた。試合開始直後にビッグプレイがうまれた。テキサンズのキックオフのボールをチーフスのRBデービスが106ヤードのキックオフリターンタッチダウンを決めてしまった。これで流れは一気にチーフスのものとなってしまった。
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テキサンズのQBホイヤーは調子があがらずに合計4インターセプトを献上してしまった。結果として試合はチーフスが30-0でテキサンズを完封してディビジョナルプレイオフに進んだ。チーフスのプレイオフでの連敗は7で止まり、22年ぶりの勝利となった。QBのアレックス・スミスにしてもプレイオフ初勝利である。2012年シーズンに49ersで怪我で離脱してしまい、正QBの座を奪われた苦い経験をやっと払拭できたようだ。
ワイルドカードの他1試合はまれにみる逆転の応酬であった。スティーラーズ対ベンガルズの対戦は土砂降りの雨の中で行われた。先制したのはスティーラーズ、第2Q終盤に2FGで6-0とリードした。第3Qに入ってもスティーラースは攻撃の手を緩めず、FGとTDで15-0とリードを拡げた。しかし第3Q終了直前にQBロスリスバーガーがサックされ、右肩を負傷してしまった。ここからベンガルズの猛攻が開始された。RBヒルのTDランで7点を奪うとFGを決めその差5点、1TDで逆転できる点差に追いついた。そして残り時間は2分。相手ゴール前に迫り、逆転のパスをAJ・グリーンに通して15-16とリードした。そして直後のスティーラーズの攻撃は控えQBジョーンズのパスをインターセプト!これでベンガルズのプレイオフ連敗記録が止まると思われた。
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ところが、ベンガルズの攻撃でまさかのファンブル、リカバーをスティーラーズが抑えてここでQBはロスリスバーガーが登場である。右肩の負傷はたいしたことはなかったようで、自陣ゴール前からパスを連発して成功させ、一気にベンガルズ陣へ入っていった。ここでベンガルズに手痛いパーソナルファールがあり(しかも立て続けに2つ!)、ゴールまで20ヤードにせまり、逆転のFGを決め、まさかの逆転勝利を手にした。
ベンガルズにしてみれば泣くに泣けない敗戦で1990年以来の勝利はなく、プレイオフ7連敗となってしまった。AFCのワイルドカードプレイオフはいずれもワイルドカードから進出したチームが勝利した。NFLではホームチームが有利とされているが、今年は例外なのかもしれない。
この結果、AFCのディビジョナルプレイオフはブロンコス対スティーラース、ペイトリオッツ対チーフスの対戦となった。
そして日本でも好試合が行われた。大学ラグビーの決勝は7連覇を目指す帝京大学と初優勝がかかる東海大学の対戦となった。
攻める帝京、守る東海という構図が思い浮かんだが、両者一進一退の面白い試合が続き、前半は5-5の同点で折り返した。
さすがに後半に入ると前半の修正を素早く行った帝京が徐々にペースをつかみ、後半開始直後に東海からPGを奪うとその後もトライを重ね20-5とリードを拡げた。
東海大も反撃するがミスも目立ちなかなか得点機会を作り出せなかった。後半30分過ぎにトライ&ゴールを奪い20-12と追い上げすのが精一杯で最終的には27-17で帝京大学が史上初となる7連覇を達成した。
帝京大学の得点はすべて3年生以下だそうだ。帝京の連覇はどこまで続くのであろうか、こちらも興味がある。
さて今日はNFLのワイルドカードNFCの2試合が行われる。シーホークス対バイキングス、パッカーズ対レッドスキンズの2試合である。戦前の予想ではアウェイチームが有利といわれるが果たしてどのチームがディビジョナルプレイオフへ進む切符をつかむのであろう。

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by motokunnk | 2016-01-11 08:40 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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