錦織、マスターズ初優勝まで後1勝、そして日本ハムはサヨナラ勝ち

ATPマスターズ1000マイアミオープン準決勝、昨日の準々決勝の大熱戦を制した錦織圭の相手は、世界ランク26位のキリオスである。20歳のキリオス、将来性を嘱望されている有望株で長身のビッグサーバーでもあり、錦織として油断できない相手である。
第1セット、キリオスのサーブで開始され、お互いサービスゲームをキープした第3ゲームに試合は動いた。いきなり0-40と3度のブレイクポイントとなり、30-40と2ポイント挽回されたが、最後はキリオスのダブルフォルトでブレイクに成功した。直後のゲームをキープした錦織は5-3からの第9ゲーム、またも15-40とブレイクのチャンスをむかえた。30-40と1ポイント挽回されたが、最後はまたもダブルフォルトでこのセットを6-3と勝利した。30分かからないで1セットアップの状況を作り出したことは錦織圭にとって有利な状況と思われた。
続く第2セットも先にチャンスをつかんだのは錦織であった。第2ゲームをブレイクし、2-0とリードした。しかしキリオスも意地をみせ、すぐさまブレイクバックするとその後はお互いにサービスゲームをキープする展開となった。このままタイブレイクの勝負になるかと思われた第12ゲームも40-30となった。ここでキリオスにミスがでてデュースに持ち込まれた。錦織にとってはビッグチャンス到来である。
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ダブルフォルトでマッチポイントを握った錦織であったが、これはキリオスがしのぎ、再度、錦織のフォアでマッチポイントをとった。キリオスのサービスをリターンした錦織は短いラリーのすえ、最後はボレーが相手コートに決まってマイアミオープン初の決勝進出が決まった。今日の錦織はショット、サービスともに安定していて安心して観戦していられた。1日のインターバルがあって決勝は日本時間月曜日未明に行われる。
決勝の相手はジョコビッチである。ビッグ4と言われているが、最近はジョコビッチ一人が4大大会、ATPマスターズ1000の大会のファイナリストとなっているような気がするし、ATPポイントも一人1万ポイントを大きく上回っている。
そのジョコビッチも本大会では腰に違和感があるようで、ベルディヒとの対戦ではメディカルタイムアウトをとっていた。錦織にとって決して勝てない相手ではないと思うので、2014年の全米オープンのような勝利を期待したい。
スーパーラグビー、田中史明がベンチ入りしたハイランダーズは本拠地でフォースと戦った。1勝4敗と調子のあがらないフォース戦とあってハイランダーズの楽勝ではないかと観ていたが、フォースが今までとは全く別のチームのように攻守ではつらつとしたプレイをみせ、前半は14-14と互角の展開であった。
後半に入っても先にPGでリードするなど終始、昨年王者のハイランダーズを追い詰めた。しかし地力に勝るハイランダーズはPGで同点に追いつくと試合終盤にはトライで引き離し32-20で勝利した。試合が拮抗していた関係なのか田中史明の出番はなかったがときおりベンチが写されると元気な姿でカメラにポーズをとっていた。
次週はツイ、五郎丸が所属するレッズとの試合があるので、日本代表同士のマッチアップがスーパーラグビーで観れるかもしれない。
そしてプロ野球は日本ハム対ソフトバンクが静岡県の草薙球場で開催された。日本ハムは大谷翔平が先発である。地方球場では入団以来無失点記録を更新しているそうで、どこまで記録更新がなされるか別の興味もあった。
ただ大谷翔平の調子は悪い部類であった。1回からランナーを出すピンチの連続、最後の1本をしのぐ綱渡りのピッチングであった。中田翔の1回裏の先制3ランがなければどうなっていたかわからない内容であった。
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しかし悪いなりにゲームをつくるのが大谷翔平のすごいところで、6回を投げ、105球被安打5、5四死球、6奪三振、1失点の内容であった。勝利投手の権利を持って降板した大谷であったが、リリーフ陣が安定していない今年の日本ハムにとって2点はセーフティリードとはいえなかった。
7回は谷元がなんとか無失点で切り抜けたが、8回にマーティンが打てれてしまった。無死から松田にヒットを打たれ、暴投で二進されてしまった。中村に四球で一死2、3塁のピンチとなり、内野ゴロで1点を取り返されてしまった。ここで、日本ハムは地元出身のクローザー・増井をマウンドに送ったが、その増井も暴投で同点に追いつかれてしまった。
流れはソフトバンクである。昨年までならこのままソフトバンクが決勝点を奪って勝利する流れであったが、日本ハムにも意地があった。
9回を高梨がソフトバンクの中軸を三者凡退で打ち取ると、その裏一死から谷口がヒット、バント、四球で二死1、2塁となった。このサヨナラのチャンスに陽岱鋼が見事にこたえて試合は4-3で日本ハムのサヨナラ勝ちとなった。
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陽岱鋼にとってはプロ入り初めてのサヨナラヒットだそうで、高梨もプロ初勝利、うれしいダブルの初であったが、本来からいけば3-1できっちりと勝っていなければいけない試合だったような気がする。

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by motokunnk | 2016-04-02 11:05 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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