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リオ五輪、明暗分かれた昨日と勝てなかった田中将大

リオ五輪代表選考を兼ねた競泳の日本選手権2日目、注目の2人のスイマーが登場した。1人目は池江璃花子である。女子100mバタフライで昨日日本記録を出して注目されている選手である。リオ五輪、明暗分かれた昨日と勝てなかった田中将大_d0183174_08543986.jpg
初めての五輪、そして1発勝負の決勝レース、タイムと順位が求められるレースでどんな結果を出してくれるか注目していた。レースは前半から頭一つリードした池江璃花子が50mのターンでは日本記録を更新するタイムもマークし、これで五輪切符は大丈夫と思えた。
しかし、ラスト10mでまさかの失速状態、当選ラインがバーチャルで表示されていたが、急激に池江璃花子に迫ってきてゴールの瞬間には?という結果であった。ゴールした瞬間にリオ五輪のマークがバーチャルで表示されたが、本人にとってはゴール直前に失速してしまったことが心配だったようだ。
ゴール後に流したうれし涙が印象的であった。まだまだ記録短縮が期待できる高校1年生、五輪までにどれだけタイムを短縮できるかで五輪本番でのメダル獲得が期待できる。
そしてもう一人、北島康介の100m平泳ぎ決勝は残念な結果となってしまった。順位も2位、タイムも標準記録をマークすることができず、5大会連続の五輪出場は200m平泳ぎにかかってしまうこととなった。1位であれば、メドレーリレー代表という可能性があっただけにタッチの差は大きかったようだ。
未明に雨で1日遅れとなったMLB・ヤンキースの開幕試合が行われた。アストロズとの試合は昨年のプレイオフと同じ組み合わせであり、そのときは負けているだけに田中将大にとってはリベンジをかけての登板である。
立ち上がりは3者凡退で退けた田中将大、順調な立ち上がりであった。すると味方打線は2回裏に二死2、3塁とチャンスをつかみ8番打者の2塁打で2点を先制した。田中将大は2巡目となった4回に先頭打者に2塁打を打たれると、次打者にも内野安打でチャンスを拡げられ内野ゴロで失点してしまった。そして6回にはホームランで同点とされ降板した。同点での降板は不本意であったと思う。
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アストロズの先発・カイケルは2回に失点してしまったが、回を追うごとに調子をあげ、5、6、7回は三者凡退に切り抜けた。そして試合は8回、ヤンキースのセットアッパーのペタンセスが四球、盗塁で無死2塁のピンチを招き、次打者は打ち取ったものの3番打者の投手ゴロを1塁へ悪送球して勝ち越し点を取られてしまい、結局3-5で開幕戦は黒星スタートとなってしまった。
今日はマリナーズの岩隈久志がレンジャーズ戦に登板する。マリナーズも昨日の開幕戦は黒星だっただけに連敗は避けたいと思う。ここは岩隈に踏ん張ってもらって今シーズン初勝利をあげてほしい。

by motokunnk | 2016-04-06 08:56 | スポーツ全般
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