サンウルブスが歴史的な初勝利、錦織は3連覇まで後1勝

スーパーラグビーに今シーズンから参戦しているサンウルブスが初勝利をあげた。記録的な大敗で終わった南アフリカ遠征から帰国した次の試合、相手は先のW杯ベスト4のアルゼンチン代表でメンバーを固めているジャガーズとあっては地元の利といっても大敗は避けられそうという淡い期待で試合を観ることにした。
一縷の期待があるとすればジャガーズもニュージーランド遠征から日本遠征というロードの最終戦であり、疲れがたまっていることであった。南アフリカ遠征では堀江主将もおなかをこわしたそうで、遠征時の食事など、やはり地元とは違って体調管理がたいへんそうである。
舞台となる秩父宮競技場は芝が張り替えられたようで緑の絨毯という表現がぴったり、スーパーラグビーのグラウンドという雰囲気であった。稲垣、山田というFW、BKのエースを怪我で欠く中、サンウルブスがどんな戦い方をしてくれるのか楽しみではあった。
試合はサンウルブスが過去数試合と同じように先制PGを決め3-0とリードした。これも過去数試合と同じように得点した直後のキックオフから自陣深くに攻め込まれてしまい、逆転トライを決められてしまった。ただ、コンバージョンは失敗したので3-5とリードは2点である。
しかし前半12分過ぎにディフェンスラインを見事に破られてトライを奪われ3-10とリードを拡げられてしまった。どうもサンウルブスの負けパターンで試合は進んでしまっているようだ。ただ今日のサンウルブスは違っていた。前半20分過ぎ、相手陣深くに攻め込んだサンウルブスはゴール前からピシ~立川~笹倉と細かいパスがわたり、笹倉がスーパーラグビー初トライを決め、コンバージョンも決まって10-10と同点に追いついた。
d0183174_10200905.jpg
その後PGで逆転したが、34分にトライ、39分にPGを決められ前半は13-18と5点差で折り返した。攻め込まれているわりに点差が開いていないのはコンバージョンの差がでているのかもしれない。
後半にはいり、5分PGで16-18と2点差に詰め寄る。一気に逆転と攻め込む姿勢を魅せたが、バックスのパスをインターセプトされてしまい、独走トライ(&コンバージョン)で16-25と9点差にリードを拡げられてしまった。
ただ後半も15分を過ぎると、ジャガーズの動きに前半のキレがなくなりつつあるようで、17分にサンウルブスバックスのサインプレイが見事に決まってゴールポスト直下にトライ(&ゴール)が決まり、23-25と逆転勝利の機運が高まった。
d0183174_10201717.jpg
その後、26分にPGで26-25と逆転すると、ジャガーズも28分にPGを決め26-28と再逆転されてしまった。しかしサンウルブスは31分に再度PGを決め29-28とリードし、逃げ込みを図った。
そして残り10分近く、守り通して最後は相手陣深くに攻め込むチャンスをつくった。残り時間は数秒、勝利の瞬間である。最後はスクラムからピシ~立川にパスがつながり勝利を決定するトライ(&ゴール)、最終スコアは36-28の8点差の勝利であった。
d0183174_10202552.jpg
今シーズンの初勝利は難しいかなあと思っていただけにこの初勝利はうれしいものとなった。やはり何事もあきらめてはいけないということであろう。これで初勝利をあげたサンウルブス、第10節は試合がないので短めの休息をとる時間ができた。
5月7日は再び秩父宮競技場でフォース戦である。ここまで1勝6敗と不調ではあるが、侮れない相手である。
さてATPツアー500・バルセロナオープン準決勝、錦織圭の相手は2連敗中のペールである。連敗といっても惜敗なので凡ミスをなくして戦うことが必要だ。
第1セットは両者がサービスをキープしあい、第5ゲーム、錦織がブレイクに成功する。続く第6ゲーム、錦織がキープし、5-3でむかえた第9ゲーム、15-30から錦織がリターンエースを決め、ブレイクポイント(&セットポイント)を握った。
そして最後はペールのダブルフォールトでこのセットを6-3で先取した。第2セットに入っても錦織に傾いた流れは続き、第1ゲームはデュースに持ち込まれたがこれをキープし、第2ゲームをあっさりブレイクして2-0とリードした。しかし第3ゲームにペールも意地を見せブレイクバックして2-1とした。
しかし錦織はあわてなかった。第4ゲームを連続してブレイクすると、第5ゲームはしっかりキープして嫌な流れを断ち切った。そして5-2で迎えた第8ゲーム、30-40からマッチポイントを握るがデュースに逃げられてしまった。しかし何回かのデュースの後錦織がブレイクに成功し、6-2でこのセットもとり、3連覇に王手をかけた。
d0183174_10203346.jpg
決勝の相手はナダルである。クレイコートの王者でもあり、過去1勝しかできていない強敵ではあるが、1セットも落としていない今大会の錦織の勢いを強豪にぶつけてほしい。24日深夜に決勝は行われる。

[PR]
by motokunnk | 2016-04-24 10:22 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://kmotokun.exblog.jp/tb/23090887
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 好調な前田健太、MOTOGPは... 錦織圭ベスト4進出、そしてサン... >>