モータースポーツが熱い、WECとMOTOGP

日本メーカーが参戦しているWEC、MOTOGPのレースが週末開催された。まずは土曜日に開催されたWEC第2戦・スパ6時間レースから。トヨタが参戦している耐久レースシリーズだが、一昨年はチャンピオンとなったが、昨年はいいところなしで優勝すらできなかった。今年は最大目標であるルマン24時間レース制覇を合言葉にマシン開発にのぞんだそうだが、第1戦はポルシェ、アウディに完敗の結果であった。第2戦は高速のスパである。ここでもポルシェ、アウディに歯がたたないと、本番のルマンでの勝機はないと思っていた。
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予選はポルシェには負けてしまったがそれでも3、5番手と健闘、決勝に望みを持たせてくれた。そして決勝レース、スタートこそポルシェにトップを譲ったがじわじわとその差をつめ、最初のピットストップ後には首位を奪取、その後も首位を快走、一時は2位に1分以上の差をつけていた。しかし、4時間過ぎにエンジントラブルでリタイアしてしまったが、2台のTS050HYBRIDは大幅にパフォーマンスが向上したことを証明する走りを見せてくれた。信頼性向上がルマン24時間レースまでの課題かと思うが速さではポルシェ、アウディに負けないものを魅せてくれた。
そしてMOTOGP第5戦・フランスGPも開催された。こちらはルマン24時間レースが開催されるルマンにあるサーキットが舞台である。MOTOGPに先立って行われたMOTO2クラス、日本から参戦している中上貴晶は今シーズンのベストリザルトの5位入賞を果たした。午前中のウォームアップセッションでトップタイムをマークしていただけに表彰台が期待されたがそれでも5位は立派であった。
MOTOGPクラス決勝、今年のMOTOGPはすべてポールポジションを獲得したライダーが優勝しているのでこのレースもポールを獲得したロレンソに注目した。
スタートからロレンソはトップにたち、2位との差を拡げていく見事な走りであったが、2位争いは面白かった。ドゥカティ・チームのドビツィオーソ、イアンノーネが2、3位を走行している中、ドビツィオーソが転倒してしまった。来季からロレンソのチーム入りが決定しているそうでどちらが残留するか熾烈な争いが起こっているようだ。
それで2位はイアンノーネとなったが、ホンダのマルケスとの2位争いがきびしくなった。その争いに予選は7位と出遅れたヤマハのロッシも絡んできて、ロッシが2台を追い抜いて2位に浮上してしまった。ヤマハのワン・ツゥである。そして3番手に落ちてしまったイアンノーネとマルケスが同じ周の同じコーナーで転倒してしまった。別に絡んだわけではなく両ライダーとも単独転倒であった。
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この転倒で3位にあがったのはスズキのビニャーレス、ロレンソの後釜としてのヤマハ入りが噂される新鋭である。レースはその後は大きな波乱もなく終了、ロレンソ、ロッシ、ビニャーレスの3ライダーが表彰台にあげった。スズキの表彰台獲得は2007年以来で復帰後初の表彰台獲得となった。
ライダーの移籍話はシーズン終盤にさしかけたころに噂されるが今シーズンは序盤からである。ストーブリーグという言葉が意味のない言葉となってきているようだ。今月はインディ500もあるので、F1以外にも楽しめるモータースポーツは多数ある。

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by motokunnk | 2016-05-09 09:18 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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