投げて選んで走って大谷ワンマンショー、そしてドラマでも起きない現実

交流戦最後の日曜日、3連敗阻止を目指し日本ハムの大谷翔平が中日戦に先発した。この試合、日本ハムが負け、ソフトバンクが勝つと、早くも日本ハムの自力優勝が消滅してしまう大事な一戦であった。
立ち上がりは先週の阪神戦とは違い、いささや力をセーブしているような投球であった。二死1、3塁とピンチを招いたが無失点におさえて上々の滑り出しであった。中日の先発・吉見もヒットは打たれるが要所は凡打に打ち取るピッチングでなかなか1点が遠い試合となった。
打席に立つ大谷、4回の2打席目で波乱があった。自打球を膝下に当ててしまった。丁度防具の上であったのでヒヤッとしたが大事にはいたらなかった。大きなレガースとかルール上いろいろあるだろうが防具はしっかりと選ぶほうがよい。
そして均衡を破ったのは大谷であった。6回二死から四球を選んで出塁すると、レアードのレフト線を破る長打で一気にホームイン、快走を見せて先取点を演出した。
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そして2点目は大谷の選球眼であった。8回一死満塁のチャンスで打席に立つと、フルカウントから四球を選んで2点目を奪った。9回も完封目指してマウンドにたつ予定であったようだが3点目が入ったことで増井が登板した。
増井は前回のDeNA戦で筒香の同点2ランを打たれてセーブを失敗したいるだけにそのリベンジ登板であったと思う。しかしそのリベンジは失敗してしまった。一死はとるが平田にストレートの四球をだしてしまい、次打者に長打、一紙2、3塁のピンチを招いた。1失点して二死3塁、ここで抑えればよかったが悪い流れは止められずに安打を打たれて3-2、続く代打に四球を与えて降板である。
緊急登板したマーティンが三振をとりよかったものの悪くすれば大谷の6勝目はなくなっていた。3連敗は止めたもののクローザーの不調は日本ハムにとっては死活問題となってしまった。
そしてWEC第3戦ルマン24時間レースである。悲願の初優勝を目指してトヨタはよく頑張った。17時間目にトップにたったトヨタ5号車はポルシェ2号車に30秒近くのリードを保って23時間目に突入した。
そして最後の給油も終えて、ポルシェ2号車がレースの最速タイムをマークするためにタイや交換のピットインをしたことで優勝は決定したと思えた。そして残すところは後4分、サルテサーキットを1周すれば栄光のゴールというところでドラマは起こってしまった。
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コクピットの中島一貴からの悲痛なメッセージ「ノーパワー!」、あと1周走り切れば歓喜の優勝だったシーンが無残に打ち砕かれてしまった。2位入賞はいらない、ほしいのは優勝トロフィー、来年こそこの屈辱を払拭する強いマシンを作って24時間まともに速く走れるマシンで挑戦してほしい。
「まず、チームの皆に有り難うと言いたいと思います。TS050 HYBRIDは運転しやすく、すべては上手行っていました。レースの終盤、僅か20秒後ろをポルシェ#2号車が追い上げて来ましたが、上手くペースを作ることが出来、心配はしていませんでした。しかし、2周を残したところで万事休す。トロフィーを手にすることが出来なくなりました。最終周に、私がTS050 HYBRIDで走リ出すとマーシャルやファンはとても暖かく迎えてくれて、感情が高ぶるのを覚えました。来年こそトロフィーを獲得しに帰って来ます。」中島一貴のレース後のコメントを信じて来年に期待することにしたい。

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by motokunnk | 2016-06-20 08:49 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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