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52年ぶりのメダル、そして悲願はならず

昨日の競泳競技、数々のドラマがうまれた。アメリカのフェルプスが20個目の金メダルを獲得したレースで日本の坂井聖人がわずかの差で銀メダルを獲得した。
そしてその坂井の後輩である渡辺一平が200m平泳ぎ準決勝で自己ベストを大幅に更新するタイムをマークして1位で決勝に進出した。若い選手はあるきっかけでタイムを大幅に短縮できるところが素晴らしい。
そして800mリレーで日本チームは銅メダルを獲得した。1964年の東京オリンピック以来52年ぶりの同種目のメダルである。前回、私は小学生であったが確か競泳種目で最後の競技でそれまで競泳では一つもメダルを獲得できていなかったように記憶している。
なんとか1つの銅メダルを獲得したが、このときから競泳の暗い歴史がスタートした。同じメダル獲得といっても今回は2020年に向けてのメダルである。2020年の東京オリンピックではどんな選手が現れてメダル争いをするのか楽しみになってきた。
男子7人制ラグビーはケニアとの予選リーグ最終戦を快勝して予選Cグループ2位で決勝トーナメントに出場することが決まった。そして準々決勝の相手はフランスである。
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雨中の試合となったが、まずフランスに先制されてしまった。前半を終了して0-7であったが、後半開始早々にトライを奪い5-7と迫った。その後も日本は攻め続けるがフランスも必至のディフェンスでトライを奪うことはできずに残り時間は1分をきった。
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ここでチャンスを得た日本は最後にゴールポスト真下にトライを決め、12-7の劇的な幕切れで準決勝に進むこととなった。準決勝の相手はフィジーである。7人制ラグビーのチャンピオンでもあるフィジーに勝ってメダルを確定してほしい。
卓球の女子シングルス、準決勝で負けてしまった福原愛は3位決定戦でも北朝鮮のキム・ソンイにゲームカウント1-4で敗れてしまい悲願でもあった日本卓球史上初の個人種目でのメダル獲得はならなかった。今日開催される男子準決勝にメダル獲得の期待がかかる。
そして体操は男子団体の金メダルに続いて個人総合でも内村航平が金メダルを獲得した。予選を2位通過した内村は各種目の演技でもミスすることなくこなしていったが首位通過のウクライナのベルニャエフも順調に得点をのぼし、最後の鉄棒を残して0.9ポイントの差ができてしまった。
ミスなく演技をすれば逆転は不可能と思われたが、先に演技した内村が15.800の高得点をマークすると緊張したのか最終演技者のベルニャエフは得点が伸びずに14.800となりわずか0.099の差で個人優勝が内村航平の手元に転がり込んできた。
そして連敗は避けたい日本ハムは本拠札幌ドームで西武と対戦した。先発投手陣を2人欠く中で先発した新垣が初回に3点を取られる苦しい展開で試合はスタートした。
打線も2回、四球、ヒット、四球でつかんだ無死満塁のチャンスをつぶしてしまった。流れは西武であったが投手陣が踏ん張り追加点をあげなかったことがよかった。反撃は4回、このところ不振であったレアードの2塁打で1点を返すと、5回にもヒット、四球、四球でつかんだ一死満塁のチャンスで再びレアードがレフトフェンス直撃のヒットで同点に追いついた。
その後チャンスはつくるがタイムリーがでない打線とヒットは打たれるが併殺などで無失点におさえたリリーフ陣の好投もあり延長戦にもつれ込んだ。
そして迎えた11回、無死から死球で出塁した西川がバントで2進、大谷は敬遠、中田はサヨナラホームランかと思われる大飛球をレフトにはなったが結局三振で二死1、2塁。
田中賢介が3球目を強振すると1塁手がファンブルしてしまい、エラーで決勝点を奪ってサヨナラ勝ちを決めた。結果はエラーであったが、強襲安打とも判定できる強い当たり、勝因は投手陣の粘りある投球であったと思う。
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首位ソフトバンクがまさかの4連敗をきっしてゲーム差は3となった。今日の先発予定は増井である。前回の登板は5回無失点のまずまずの内容であっただけに好投が期待できる。今日も勝利してカード勝越しを目指してほしい。
参考URL → セブンズ男子日本、フランス破り準決勝進出!・写真転載サイト
参考URL → リオ五輪ニュース
参考URL → 北海道日本ハム 対 埼玉西武・写真転載サイト
by motokunnk | 2016-08-11 10:36 | スポーツ全般
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