金藤が金メダル、萩野は銀メダル、そして錦織は

リオ五輪の競泳も残りわずかとなってきたが、女子200m平泳ぎで金藤理絵が優勝した。同種目ではあの岩嵜恭子以来、24年ぶりの金メダル獲得であり、ロンドン五輪に出場できなかった金藤にとっては8年ぶりの五輪舞台での偉業達成であった。
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前日、決勝進出が決まった後のインタビューで「柔道では東海大の後輩2人がそろって金メダルを取ったので、私もそれにあやかりたい」と発言していたことが思い出された。まさしくその言葉を実践したわけで、この4年間の苦労が報われた瞬間であったと思う。
男子200m個人メドレーでは大記録が生まれた。5輪4連覇をフェルプスが達成したのである。そのレースで2位には萩野公介がはいったが、レースは完敗であった。やはりフェルプスは陸上のボルトに並ぶ五輪のレジェンドだと思った。今日の100mバタフライでも優勝を目指すが、ここで金メダルをとると、この大会5個目の金メダルである。
国別ランキングでも5個以上獲得した国は少なくフェルプスの偉大さがここからもわかるような気がする。
そして早朝、テニスの錦織圭が準々決勝の試合を行った。対戦相手はフランスのモンフィスである。試合は大熱戦であった。第1セットはお互いにサービスゲームをキープしあいタイブレイクに持ち込まれた。
タイブレイクも3-3と互角でコートチェンジをむかえ、ここから試合が動いた。モンフィスがミスして4-3と錦織がリードし、最後は6-4から錦織が決めて7-4とタイブレイクを制して7-6で第1セットを奪取した。
第2セットにはいり最初のゲームでいきなり錦織がブレイクに成功して流れは一気に錦織に傾いたと思えたがモンフィスもしぶとく第2ゲームを数度のデュースの末にブレイクに成功し、1-1と五分に試合を戻した。その後は両者とも苦労はしながらもサービスゲームをキープしつづけたが4-5からの第10ゲーム、錦織が40-0とゲームポイントを取りながらこのゲームをブレイクされ、この結果4-6でこのセットを落としてセットオール、勝負は第3セットに持ちこまれた。
第3セット、勢いはモンフィスが勝っていたが錦織も苦労しながらサービスゲームをキープしこのセットもタイブレイクに持ち込まれた。ただ錦織も踏ん張りもここまでであったかのように、いきなりミニブレイクされ0-4とリードされてしまった。その後もミニブレイクするがミスもでて3-6とマッチポイントを握られてしまった。
マイアミオープンでは同じモンフィスに5度のマッチポイントを握られながらの大逆転を演じたが、そのときはタイブレイクではなかった。錦織の準決勝進出ならずと諦めたが奇跡は起こった。
ここから錦織はサービスを2本決めて5-6とすると、モンフィスのサービスをやぶってなんと6-6の同点に追いついた。流れは一気に錦織のものとなり、続く2ポイントを連取して8-6でタイブレイクを制して見事に準決勝に進出した。勝利が決まった瞬間は感動したし、やはり勝負はゲタをはくまでわからないということを実践してくれた。感極まって涙を流す錦織の姿が感動的でもあったし、これが五輪だと感じた一瞬でもあった。
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次は準決勝、相手はロンドン五輪の覇者でもあるマレーである。デ杯の借りをかえす絶好の機会ととらえて頑張ってほしい。
柔道競技も最終日を終え、日本は金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル8個を獲得した。合わせて12個のメダル獲得は過去最多だそうだ。ロンドンでは男子が金メダルゼロだっただけに各クラスともメダル獲得は素晴らしいことだと思う。この結果を2020年東京オリンピックにつなげてほしいものである。

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by motokunnk | 2016-08-13 09:02 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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