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実力差がでた試合が多かったトップリーグ・第2節

土曜日もラグビートップリーグの試合が行われた。昨年不振であったサントリーはホンダと対戦した。この試合、スタンドには元日本代表のエディジョーンズHCも観戦にきていた。もともとはサントリーのHCだったので観るのは当たり前かもしれない。ジョゼフHCも観戦していたようなので、新旧2人のHCの目には何が見えたのであろう。
試合は結果だけ観るとサントリー大勝であるが、前半はゲームは支配するが得点につながらない嫌な展開であった。前半に2トライをあげたが、スミスのトライはインターセプトからのものだったのでもし成功していなかったらホンダのチャンスとなっていただけにきわどいものだった。
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後半にはいるとゲームは一変し、サントリーの攻撃が思うように決まるようになった。特に日和佐がはいった22分過ぎからは連続してトライチャンスがうまれて20分弱の間に3トライであった。ホンダのモチベーションが下がっていたこともあるが、さずが日和佐である。流も2年目でキャプテンとなって大変であろうが実力は日和佐が1枚上のようだ(才能は流であろうが)。これでサントリーは開幕2連勝で暫定トップとなった。
秩父宮競技場で行われた第2試合はNTTコム対リコーであった。NTTコムは神戸製鋼との初戦で前半リードしながら後半に逆転されての黒星スタートで連敗だけはさけたい試合であった。
いきなりPGで先制されてしまったNTTコム、試合はリコーペースで進んでいった。24分にもPGを決められこれで0-6、31分にも自陣でペナルティを犯してPGのチャンスを与えてしまった。ここはPG失敗で事なきをえたが、どうもリズムが悪いようだ。
ただ35分にNTTコムはトライをあげ、ゴールも決まって7-6と逆転して前半を終了した。後半開始早々にトライ(&ゴール)を奪って14-6とリードを拡げたNTTコムはその後は試合もコントロールすることが可能となり、追加点をあげていった。試合終了直前にトライを奪われたが28-13で初勝利をあげた。
第2節、秩父宮競技場で開催された2試合はある意味、大差のついた試合となったが、山口で開催された2試合は接戦の試合であった。今日は北海道でクボタ対トヨタ自動車戦が開催される。この試合は果たしてどうなるのであろう、楽しみである。
ディゲームでソフトバンクが楽天に快勝してこの試合を落とすと一気に流れがソフトバンクに傾いてしまう日本ハム、先発の高梨にかかる重圧はあったように思えた。その重圧も初回の攻撃で和らいだようであった。試合開始直前に降った雨で開始時間が20分遅れてプレイボールとなった試合、オリックス先発のディクソンからいきなり3連打で1点を奪い、無死2、3塁のチャンスで中田をむかえた。
2球目を右中間スタンドに3ラン、これで4-0とした。その後も陽岱鋼に2塁打、レアードに33号2ランが飛び出し、6点のプレゼントを高梨はもらってマウンドにあがった。一死はとったが、連打で1、2塁とされ、続くT-岡田にライト上段まで運ばれる3ラン、一気に6-3とされてしまった。しかしここで崩れなくなったのが今年の高梨であった。後続をおさえてこの回をおえると2回からはいつもの高梨となり、悪いなりに無失点のイニングをかさねた。この試合、レアードのバットは止まらず3回にはヒットでチャンスを拡げ(大野のタイムリーがでて7-3)、5回は34号3ラン、そして7回は35号2ランとこの試合5安打7打点の固め打ちであった。
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1本ぐらいはきょうの試合に取っておいてほしいような調子であった。日本ハムは12-4で勝利したが、今日の試合も勝利が必要である。これから直接対決まで負けられない試合が続く。
MotoGP・イギリスGPは今日が決勝である。Moto2クラスの中上貴晶は雨となってしまった予選は11番手であったが、晴れだったフリー走行では2番手タイムをマークしており、晴れ(少なくとも路面はドライのようだ)が予想される決勝の走りに期待がもてそうだ。

by motokunnk | 2016-09-04 09:16 | スポーツ全般
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