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バドミントン、本命が苦戦、高梨は初戦勝利

バドミントン全日本選手権準々決勝が開催された。女子シングルスは第1シードの山口茜が同世代のライバルである川上紗恵奈と対戦した。山口は立ち上がりからショットに正確さを欠いており、第1ゲームを10-21で落としてしまった。今大会でゲームを失ったのは初めてである。第2ゲーム、若干持ち直したものの19-19から相手のショットがコートに刺さり19-20とマッチポイントを握られてしまった。
ここで山口が転倒したため、膝を擦りむきタイムアウトが取られて治療が施された。この間合いが幸いしたのかはわからないが、山口がポイントを連取した22-20とこのゲームを取り、第3ゲームも落ち着いて21-9と圧倒、準決勝にすすんだ。
リオ五輪の金メダリストコンビも同じ職場(日本ユニシス)のライバルペアに苦戦した。手の内をある程度知られているのか、いつもの高橋・松友ペアの連携が封じられて第1ゲームを16-21で失うと第2ゲームも18-18と終盤まで競り合う展開であった。
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しかしここから3連続ポイントを奪取してこのゲームを奪うと、最終第3ゲームは中盤からリードを拡げ21-13で取り、準決勝にすすんだ。高校野球は準々決勝が一番面白いと言われるが、バドミントンもなかなかの好試合であった。
20歳になり奇麗になったと評判の高梨沙羅の今シーズンがはじまった。W杯初戦に勝ったシーズンはチャンピオン獲得と縁起がいい初戦はリレハンメルで行われた。事前の練習ではしっくりこないとのコメントを残していたが、本番では一回目に95mを飛んで首位にたつと、2回目は99.5mの最長不倒をマークして圧勝した。
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2位は伊藤有希、岩渕香里は19位、勢藤優花24位と出場した4選手がすべてポイントを獲得、日本チームとしては幸先のよいスタートとなった。
そしてモータースポーツの世界、インディーカーシリーズに挑戦している佐藤琢磨の2017年シーズンが発表された。なんとアンドレッティ・オートスポーツからの参戦である。名門チームに移籍した佐藤琢磨の2017年シーズン、初のインディ500制覇にむけて頑張ってほしい。

by motokunnk | 2016-12-03 09:04 | スポーツ全般
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