今年も後1日

今年も大晦日、あっという間の1年であったような気がする。昨晩はNHK-BS1の「スポーツ酒場“語り亭”『』とことん大谷翔平』」を観た。
ゲストが様々な角度から大谷翔平を分析していたが本人がもしこの番組を観ていたら参考となる示唆があったのかもしれない。私がなるほどと思ったのは、身長もそれほど変わらない斉藤和巳氏の考え方であった。
大谷翔平の場合、投球する際、フィニッシュの段階で右腰が若干上にスライドするらしい。それを前方にスライドさせることによりよりしぴーどが増し、コントロールも安定するだろうとのこと、確かに言われてみればしごくまっとうなことである。
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吉井投手コーチに言わせると、大谷翔平のピッチングは「へたくそ」だそうだが、もし吉井コーチのいう「ふつう」レベルになるとどれほどの投手となるのか、来シーズンはどこまで進化するのかと思う。来シーズンどんな活躍をしてくれるのか、大谷翔平に期待がふくらんでしまった小1時間であった。
さて日本ハムの栗山監督がクローズアップされているシーズオフだが、栗山マジック10選というニュースを掲載しているサイトがあった。
確かに、プロ野球ニュースでも田尾氏が言っていたが、1シーズンで監督の采配で勝つ試合は5試合程度だそうだ。もし日本ハムの監督が栗山監督でなかったらその5試合分の勝利が飛んでしまうわけでの本ハムの優勝はなかったかもしれない。
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そんな栗山采配の中から選ばれた10選は以下の通りだが、さすがに大谷翔平にまつわるものが4つある。
〇大谷翔平
①リアル二刀流
 投手として先発した際、打者としても打席に立つパターンである。指名打者制のパリーグの場合、異例なことであるが投手と打者の二刀流をしている大谷の場合は当たり前にことであった。
②1番抜擢
 なんといっても驚いたのは1番で先発した試合であった。それも初球ホームランのおまけつきであった。この勝利でチームは勢いづき15連勝を飾って優勝したのだと思う。
③クローザー登板
 CS第5戦の9回、3番DHで先発出場していた大谷がマウンドにたった。周到な計画があってのことらしいが、TV観戦していた者としてはビックリした。そしてもっとびっくりしたのが165kmのストレートを投げ込んだことであった。
④ネクスト待機
 日本シリーズ第6戦、同店の8回二死満塁のチャンスでネクストバッターボックスに大谷がたった。バッターボックスには中田翔がおり、次のバッターに回るということは勝越し点が日本ハムに入ることを意味している。大谷を控えさせることにより、広島バッテリーを揺さぶる効果はてきめんで中田は押出しの四球を選んだ。
ここまでが大谷翔平にまつわる采配であった。続けると
⑤中田翔スタメン外し
 6月27日の西武戦の7回、中田に代打が送られた。栗山監督となって4番は中田と公言していただけにビックリした采配であった。試合後の会見では「腰のハリ」と言っていたが実際は極度の不振で打席から闘争心が全く失せてしまった中田を交代させたことが理由だったそうだ。この後2試合先発を外れたが、チームは連勝していった。その後復帰、シーズン終了まで4番中田は変わらなかった。
⑥守護神・増井浩俊の先発転向
 これもビックリ采配のひとつであった。まさかの先発転向であったが、理由を聞くと至極当然のことと思えた。先発転向して二けた勝利、月間MVP獲得そして日本シリーズでは2試合先発と先発投手陣の柱となって活躍した。
⑦レアードの下位起用
 6番打者でのホームラン王は史上初のことだそうだが、私もこの打順には賛成である。クリーンアップが2つある打線と考えると相手チームは嫌がるはずであり、これこそ適材適所のような気がする。
⑧高梨裕稔&加藤貴之の先発抜擢
 アリゾナキャンプから目立っていた高梨の先発登板は至極当たり前のことだと思ったが、新人加藤の抜擢には多少ビックリした。その加藤、十分に先発の役割を果たし5、6回までは最小失点で試合をつくってくれた。来シーズンは投球回数をのばすことが課題であろう。
⑨短期決戦での用兵
 CS第5戦は驚き続きの栗山采配であった。CSに入って不振だった田中賢介に変わって杉谷をセカンドに起用したこと、そして先発加藤が4失点した段階で2回からリリーフにスイッチしたこと、そして2-4となった4回一死満塁で正捕手の大野に代打岡を送ったことである。そのすべてが吉となったのだから素晴らしいの一言で、最後は大谷のクローザー登板、まさに栗山マジック全開の試合であった。
⑩バースの“マルチ起用”
 そして最後はバースの活躍である。CSにはいってからは中継ぎ登板が多かったが八面六臂の大活躍、特に日本シリーズでは第6戦での来日初となるタイムリーヒットまで打って、3勝無敗の活躍であった。中継ぎ投手でシリーズ3勝は史上初のことだそうだ。
栗山采配はこのほかにもあっと驚く采配もあったと思うが、他の監督では考えもつかないような作戦が彼の頭の中で巡っているような気がする。来年はどんな采配を魅せてくれるのか楽しみである。

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by motokunnk | 2016-12-31 09:47 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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