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975日ぶりの勝利、明日からNBAファイナル

斎藤佑樹が復活したかに思える投球をしてくれた。先週のファームでの巨人戦、5回を投げて無失点の好投を魅せていたが一軍相手にどんな投球をしてくれるかが注目のポイントであった。
初回、先頭打者にヒットを許したが、次打者を併殺に打ち取ったのは大きかった。その直後に再びヒットで出塁され筒香をむかえた。斎藤にとっては初回から早くも正念場となってしまった。
このピンチをフルカウントから二塁ゴロに打ち取ったことが大きかった。その裏の先制点も斎藤のピッチングを楽にさせた。2、3回とDeNA打線を三者凡退に打ち取った。大野の好リードも斎藤の投球を楽にさせたようだが、この日の斎藤は制球力抜群で大野のサイン通りに球がいっていた。
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日本ハム打線は毎回ランナーはだすもののちぐはぐな攻め(併殺も多かった!)により追加点をあげられなかった。5回、勝利投手の権利がかかるマウンドも一死から死球をだしてしまったが、二死をとりあと一人となったところで左前ヒットを打たれてしまった。同点と思われたがレフトからの好返球により本塁をついたランナーはタッチアウト、からくも1点のリードを守った。
その裏、日本ハムは追加点をあげた。ヒット、犠牲バント(ヒットとなった!)で無死1、3塁、頼みの近藤は1塁ゴロに倒れたが、中田がレフト線に運ぶ2塁打で待望の追加点をあげた。
6回もマウンドにたった斎藤であったが先頭打者に2塁打を打たれたところで降板、リリーフに後を託した。リリーフが1失点するものの後続をおさえ、日本ハムが7回にも3点を追加して6-1で勝利、斎藤に札幌ドームでは975日ぶりとなる勝星をプレゼントした。
ファームでの好投からある程度は期待していたがこの日は打たせて取る投球ができていた。ただ6回以降(3巡目の打順)はファームでも未知数であり、3巡目の打者をどう抑えるかが課題のように思えた。交流戦は6連戦が続くのでまだまだ登板の機会はありそうだ。次の登板はどんな投球をするのであろうか期待したい。
パリーグ首位打者をひた走る近藤がチーム記録に並んだ。この試合も1安打をはなって4割をキープし、1973年の張本勲に並ぶ球団記録達成である。今日の試合も4割キープすれば球団新記録となるがどうであろうか。
NBAもいよいよファイナルがはじまる。3年連続してウォーリアーズ対キャブスの対戦となるがNBA史上初の同一チーム同士による3年連続のファイナルだそうだ。昨年は1勝3敗からキャブスが3連勝してNBAチャンピオンを勝ち取ったが今年はどんな結末が用意されているのであろう。
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下馬評ではウォーリアーズが有利といわれているのだが果たして結果は明日からウォーリアーズの地元で開催される。

by motokunnk | 2017-06-01 09:34 | スポーツ全般
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