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藤井四段連勝、日本ハムV消滅

将棋の藤井聡太四段が朝日杯将棋オープン戦1次予選に出場した。この棋戦、トーナメント制で勝つとまた次の棋戦があるというものである。
午前10時、午後2時と第1戦で勝利すれば2局を1日で指すこととなる。その藤井四段、まず大石六段と対局した。序盤から藤井四段が優勢で進んでいったが、終盤戦にはいると慎重になりすぎたのか大石六段に逆襲されてしまった。
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しかし最後は藤井四段が押し切って勝利した。166手の勝利であった。午後2時からは大石六段の弟弟子竹内雄悟四段との対局であった。こちらは穴熊戦法をとる竹内四段を攻めあぐんだ藤井四段が苦戦の一局であった。数回好守が逆転する大熱戦となり、こちらも最後は藤井四段が粘り勝ちであった。
これで今季の成績は28勝3敗となり、対局数、勝数、勝率の3部門でトップにたっている。次の対局は24日、棋王戦の挑戦者決定トーナメント1回戦、相手は豊島将之八段である。
豊島八段は、「関西若手四天王」と呼ばれる棋士の一人と呼ばれる強豪で、現役のA級棋士(順位戦では2連勝中)である。藤井四段、現役A級棋士との初対戦となる。どこまで通用するのかの試金石、注目の一戦である。
地元札幌で4勝1敗と調子を取り戻したかに思えた日本ハムであったが昨日のオリックス戦でまた今季の日本ハムに逆戻りしてしまった。有原航平が先発し、中田の先制2ランがでて日本ハムペースで試合が進むと思われたが、2本のホームランで逆転されてしまった。
その後は粘り強い投球で追加点を阻止していたが、味方打線の援護がなく、6回に二死から四球、連打で2失点、2-5となり試合は終わってしまった。
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この敗戦で数字上では残っていた優勝のチャンスもなくなってしまった。3位とのゲーム差もかなりありCS進出も絶望的、後は来年に向けて戦力強化を図るしかないようである。

by motokunnk | 2017-08-23 09:08 | 日記
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