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日本ハム3連勝、女子ラグビーW杯終了、奥原決勝へ

ここにきてようやく日本ハムが調子をあげてきた。楽天戦で今季はじめてのカード勝越しである。試合は日本ハム・加藤、楽天・則本の先発ではじまった。
この両投手のマッチアップは5月16日の試合で行われており、そのときはいきなり5点をとった日本ハムであったが、すぐに6点を取り返され、6-15で大敗してしまった。
はたしてこの試合もいきなり初回、エラー、安打で無死1、2塁のチャンスで大谷がタイムリー、中田の3塁ゴロがエラーとなって2点目がはいり、一死1、3塁からの内野ゴロで3点目と初回にいきなり3点のリードを奪った。
しかしその裏加藤は二死ながら満塁のピンチを招き、安打、エラーで同点に追いつけれてしまった。5月の試合では逆転されてしまったが同点におさえたことがよかった。その後は両投手ともランナーはだすが後続をおさえて2、3、4回は無失点であった。
そして5回、先頭の西川が1塁線を抜く3塁打で出塁すると松本が初球を強振、レフト線に落ちるタイムリー2塁打で日本ハムが勝ち越した。二死3塁となり中田の打った打球は平凡な遊ゴロであったが1塁への送球がそれて5点目がはいった。
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6回以降はリリーフ陣が踏ん張り(7回に登板した鍵谷も前日とは違って三者凡退の好投であった)、最後は増井につないだ。連投しかも前日は2イニング投げた増井はさすがに疲れからかいきなり先頭打者に一発を打たれ5-4と1点差に迫られ、二死1、2塁と一打サヨナラのピンチをつくってしまったがアマダーを三振に仕留めて5-4で日本ハムが逃げ切った。
今日は同一カード3連勝を目指して上沢が先発する。リリーフ陣を休める意味でも長い回を投げ切ってほしいと思う。
さて女子ラグビーW杯がアイルランドで開催されているが、女子日本代表はやはり欧州の壁の前に予選リーグは全敗(アイルランド戦は惜敗であった)、結局1勝もできずに11-12位決定戦で香港と対戦した。
アジアの舞台では連勝中の香港相手ではあったがW杯の舞台となると勝手が違うのか、前半は香港の攻撃、守備に戸惑う日本代表であった。それでも3トライの15-0で折り返した。
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後半にはいって堅さのとれた日本代表はトライを量産して44-5で圧勝、W杯の舞台では15年ぶりとなる通算3勝目をあげた。しかしこの試合を観ても課題は多かったと思う。まず、トライ後のコンバージョンの失敗が目についた。連続して6回失敗、通算でも8回中成功は2回であった。難しい位置もあったが、もう少しキックの精度をあげないと強豪相手に対しての勝利は厳しいのではないか。次のW杯を目指すためにはもう一段階のスキルアップが必要だと思った大会であった。
そしてほぼ同じ地域で開催されているバドミントン世界選手権の準決勝、日本人選手4組(正確には3組、1選手)は明暗がわかれた。
まず、男子ダブルス準決勝、園田啓悟・嘉村健士ペアはインドネシアペアになすすべなく敗れてしまった。これで銅メダル確定である。
続いて登場した女子ダブルスのタカマツペア、苦手としている中国の若手ペアにこちらもストレートで負け、本大会は銅メダルに終わってしまった。本人たちも悔しさ一杯であったから今後の戦いに期待できそうだ。
そして女子シングルスで奥原希望がやってくれたリオ五輪の再戦となるインド選手に対して1ゲームダウンからの逆転処理で女子シングルスでは日本人選手初となる決勝進出である。ここまで来たら決勝はのびのびと戦ってほしい。
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そして女子ダブルス、福島由紀・廣田彩花ペアも大健闘、前日の準々決勝で米元小春・田中志穂ペアを破ったリオ五輪銀メダリストのデンマークペアを破っての決勝進出である。
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世界選手権初出場の福島由紀・廣田彩花ペア、こわいものなしで若手の中国ペアにぶつかってほしい。決勝戦は日本時間今夜に行われる。

by motokunnk | 2017-08-27 09:48 | スポーツ全般
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