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藤井四段準々決勝の壁、有原KO

藤井四段、どうも準々決勝が苦手のようである。先日の加古川青流戦、上州YAMADAチャレンジ杯に続いて昨日行われた第48期新人王戦でも準々決勝で敗退してしまった。
準々決勝ともなると各棋戦とも強力な棋士が勝ちあがっており藤井四段としても勝つのは難しいと思われてはいるがこのところ準々決勝に限っていえば3連敗である。昨日の佐々木大地四段との対局でも中盤あたりはうまく指して若干ではあるが優勢の局面であったように思えた。
勝負どころで緩い手を指したようでいつの間にか劣勢となり、負けてしまった。同世代の棋士に立て続けに負けているようであるが、これも強くなるための試練かもしれない。中学生棋士のタイトル獲得はならなかったがまだまだ先は長いので頑張ってほしい。
次の対局は14日、順位戦C級2組4回戦で、佐藤慎一五段と対局する。
得意であったはずの東京ドームでKOされてしまった有原航平、2試合連続して好投は果たせなかった。楽天戦、2回までは完ぺきともいえる内容であったが、3回、一死からオコエに内野安打を打たれリズムが悪くなったようだ。二死2塁となって藤田にタイムリーを打たれたまではしょうがないとしても聖沢への四球は余計であった。
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悪い状態の有原が顔を出し、連打でこの回4失点、味方打線が反撃し2-4とした直後の4回にも2失点では味方の士気も落ちてしまう。
結局4-6で今季東京ドームでの最終戦を終えてしまった。いい状態が長続きしない今シーズンの有原航平をまた観てしまった。

by motokunnk | 2017-09-08 08:32 | 日記
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