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若手主体で3連勝、杉田はベスト8進出、そして正念場のペイトリオッツ

5位を確定した日本ハムは西武と対戦した。ファームの鎌ヶ谷が近いわけではないだろうが、この日の先発メンバーをみてビックリした。
過去に規定打席に達したことがある選手は4番DHの近藤のみという非常にフレッシュなオーダー、そしてこの日に1軍登録された選手も2人、先発に名を連ねた。
そのフレッシュな選手が試合をリードする展開となった。初回、松本がエラーで出塁し、一死満塁のチャンスをつくると5番にはいった横尾が中前にタイムリー、そして再び満塁となりこの日が1軍デビューでもある今井がこれまた初球をタイムリー、初打点のおまけつきであった。
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前回の登板でプロ入り初勝利をあげた吉田が2勝目を目指して先発したがこの日は肩に力が入りすぎたのか制球がままならず、初回に連打(それも長打)、ワイルドピッチで2点を献上してしまった。
2回にも打線が爆発して2点を追加し、5-2と再び3点差にしてくれたが森、中村に連続して1発を打たれて再び1点差に詰め寄られてしまった。この日の吉田は得点してもらった直後に失点してしまうという負けパターンの投球であった。
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試合は6回に大田泰示が2ランを打ち、8-6としてそのリードを公文、鍵谷、増井のリレーで守り切り勝利した。若手で最後まで出場したのはショートを守った平沼一人であったが、6回に一死1塁のピンチで併殺を完成させるなど守備での貢献は抜群であった。
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またこの試合で松本剛が規定打席に到達、西川の盗塁王もほぼ決定し、個人タイトルの行方もほぼ決まり始めた。
日本ハムではレアードの2年連続本塁打王も期待されたが、ラスベガスの事件でいとこが死亡するという痛ましい事故にあってしまい、急遽離日したため残念ながらタイトル獲得とはならなかった。
長かったシーズンも9日の楽天戦を残すのみとなった。ラストゲームが地元の東北で開催されるというのも大谷翔平にとっては感慨深いものかもしれない(まだMLB移籍は正式に発表されていないが)。
昨年のスーパーボールチャンピオンのペイトリオッツが早くも正念場をむかえている。4週を終わりまさかの2勝2敗という五分の成績、しかも地元で2敗といういままでのペイトリオッツでは考えらないことである。
そしてTNFが今日行われる。その試合、攻撃陣のTEグロンコウスキーの出場が危ぶまれているそうだ。QBブレデイが困ったときにターゲットとしている選手だけに欠場すれば攻撃力がダウンすることはまちがいない。
守備陣の失点の多さを攻撃陣がカバーしている今年のペイトリオッツ、ここで負けてしまうとリーグ優勝だけでなく地区優勝も危うくなりそうだ。
楽天オープン、杉田祐一はなんと2試合連続して相手選手が試合途中で棄権するという幸運にも恵まれてベスト8に進出した。
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準々決勝の相手はマナリノ、初優勝した際の相手であり、ウィンブルドンでリベンジされてしまった相手でもある。果たして今回はどんな試合となるのであろうか。いずれにしろ熱戦となりそうな気がする。

by motokunnk | 2017-10-06 09:19 | スポーツ全般
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