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ドジャーズWS、NFL最終プレイでドラマ、CSも混戦模様

ドジャーズが29年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。敵地で行われた、ナリーグ優勝決定シリーズ第5戦、3勝1敗と王手をかけたドジャーズの先発はエースのカーショー、カブスの先発はキンタナと第1戦と同じ顔合わせであった。
ドジャーズがベリンジャーのタイムリーで先制、2回にもヘルナンデスの一発で2-0と試合を有利にすすめた。一方のカブス、初回こそ四球でランナーをだしたが2回は三者凡退に終わった。試合が劇的な動きをみせたのは3回だった。
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連打で3点目をあげさらに満塁と攻め立てた。ここでヘルナンデスがこの日2本目となる満塁弾をはなち7-0と試合を決定づけた。ドジャーズ先発のカーショーは7点のリードをもらい投球にも冴えがでて6回を1失点でおさえた。7回以降はドジャーズ自慢のリリーフ陣が3回を無失点におさえてドジャーズが4勝1敗でリーグ優勝決定シリーズを制して29年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。
今年のドジャーがズ、前評判通りの戦いを魅せ、前半で早くも地区優勝に当確マーク、後半一時連敗をしてしまったがダルビッシュを補強したことが大きかったようで、危なげなく地区優勝を決め、プレイオフは6連勝と波にのってワールドシリーズ進出をきめた。
アリーグはどちらのチームがでてくるかわからないが、個人的にはヤンキースが進出し、ぜひワールドシリーズで日本人投手の投げ合いが観てみたい。
NFL第7週のTNFも面白い試合であった。シーズン開幕前は優勝候補に挙げられていたレイダース(現在4連敗)と5勝1敗と好調チーフスの対戦である。
試合はチーフスがFGで先制するとレイダースもTDで逆転と点の取り合いの様相をみせ、第1Qはレイダースが14-10とリードしたが、第2QはチーフスにTD、FGを許して14-20と逆転されてしまった。
第3Q、レイダースはTDを奪うもチーフスにTD、FGを決められ20-31とリードを拡げられてしまった。そして勝負の第4Qに突入した。
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怪我明けのレイダースQBカーはFGで1TD差にせまった最後の2分でその真価を発揮した。自陣15ヤードから開始してカーがWRクーパーに 15ヤード、39ヤード、13ヤードとパスを決めて敵陣29ヤードに進んだ。 最後にWRクックにTDパスを決めたが、 リプレイ判定によってゴールラインに達していないことが判り、 得点が取り消されて1ヤードラインでのダウンとなった。
次のプレイでカーはWRクラブツリーにTDパスを決めたが、 クラブツリーがディフェンスを押したため、 パスインターフェアランス反則を取られて得点が無効にされ、10ヤードラインまで罰退した。
残り 3秒からの次のプレイはカーがパスに失敗して得点できなかったが、 ディフェンスにホールディング反則があった。 残り時間は00になっていたが、ディフェンスの反則で試合は終了しないため、5ヤード前進してプレイが続いた。
カーは再びパスに失敗したが、ここでもディフェンスにホールディング反則があり、3ヤード前進してプレイが続いた。カーは左パイロン方向に低いパスを投げ、 クラブツリーがエンドゾーン内で両ひざをつきながらキャッチを決めて劇的な勝利を飾った。
これでレイダースは3勝4敗、一方チーフスは5勝2敗となりNFCの優勝争いは混とんとしてきた。
夜はプロ野球のCSファイナル、こちらも1点を争う好ゲームであった。DeNAは2回に投手の加納がタイムリーを打って1-0と先制、この1点では勝ち負けは決まらないと思われたが試合は1点を守り切ったDeNAが2連勝、これで2勝2敗としてどちらが勝ちぬけるかわからない展開となった。
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台風が近づいており、今日の試合が中止となる可能性が大きいと判断したラミレスDeNA監督の投手起用が光ったゲームであった。
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将棋の竜王戦もはじまった。羽生棋聖(ついに1冠となってしまった)が渡辺竜王に勝ち、永世竜王の資格をとれるか注目の対戦である。渋谷のセルリアンタワーで開催されているので、出かけて観ようかと思う。

by motokunnk | 2017-10-21 09:45 | スポーツ全般
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