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バドミントン3日目、そしてSSファイナル出場者

バドミントン全日本選手権3日目が開催された。MHK-BS1では女子および男子シングルスの1試合が放送された。女子シングルスは山口茜対星千智の一戦であった。ダブルスが専門の星千智にとってシングルスは久しぶりのようであったが、動きも機敏で山口のショットにも素早く反応、第1ゲームは落としてしまったが第2ゲームは奪い返すなどファイナルゲームにもつれ込む熱戦となった。
優勝を目指す山口としては負けられない一戦、第3ゲームは出だしから全力で勝負し、21-14でこのゲームを奪い、準々決勝に進出した。
一方の男子シングルス、桃田賢斗が元日本代表の31歳古財和輝と対戦した。31歳で現在竜谷大のコーチをしているという古財の華麗なショットが決まり、桃田はいきなり1-11と大量リードされてしまった。
第1ゲームはリズムにのれずに12-21で失ってしまった桃田であったが、第2ゲームはリズムを取り戻し、21-10で奪い返した。
第3ゲーム、いいプレイを連発していた古財であったが、スタミナ切れとみえ、足が止まってしまい、桃田は10連続ポイントを挙げ、ガッツポーズを見せる場面もあった。結局このゲームも21-9でとって桃田も準々決勝に進出である。
試合後のインタビューで「きょうの試合の後半のように最初から自分の感覚でプレーできるようにしたい」と話していたが準々決勝はどんな試合を魅せてくれるのだろうか。
そして女子ダブルス、3年連続6度目の優勝を目指すタカマツペアは2-0のストレート勝ちで準々決勝に進出した。
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第2ゲームは競り合いとなってしまったが、あわてず落ち着いてショットを繰り出し逃げ切ったようだ。準々決勝は同チームの後輩ペアとの試合だけにどんな試合を魅せてくれるか注目である。
そのタカマツペアだが、今月ドバイで開催されるSS(スーパーシリーズ)ファイナルへの出場がかなわなかった。8チームのみ参加できるこのファイナル、年間ポイントは3位で出場できるはずではあるが、同一国・地域からの参加枠は「2」となっており、年間1位が米元小春、田中志穂組、2位が福島由紀、広田彩花組のため惜しくも落選となってしまった。
その他では女子シングルスで山口茜、奥原希望(参加するかは微妙だと思うが)、男子ダブルスでは園田啓悟、嘉村健士組と保木卓朗、小林優吾組、混合ダブルスでは数野健太、栗原文音組が出場する。
今日は正午からNHK-BS1で注目カードが放送される。女子シングルスでは大堀彩が登場する。21歳の若手ホープだけにどんな試合をするのか注目だ。
プロ野球、守備の名手に贈られる「ゴールデン・グラブ賞」の授賞式が昨日開催された。日本ハムからは西川遥輝ただ一人の参加であった。
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日本一となった昨年は大野、中田、陽の3選手が受賞していただけに寂しいものはあるが今年で25年連続して日本ハムの選手が受賞しているという。
この記録はぜひ切らすことなく続けてほしいものだ。また日本ハムの契約更改もすすみ、昨日は今季ブレイクした松本剛が大幅アップで契約更改したそうだ。
今季5位と低迷したチームにあってシーズン後には侍ジャパンにも選出され活躍しただけに来季はレギュラー定着、そして3割という目標クリアー目指して頑張って精進してほしい。

by motokunnk | 2017-12-01 09:19 | スポーツ全般
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