楕円球の面白さ、大学選手権とNFLプレイオフ

ラグビー大学選手権決勝とNFLワイルドカードプレイオフ1回戦2試合が行われ、いずれのゲームを終盤まで接戦でどちらが勝ってもおかしくない好試合が繰り広げられた。
AFC地区のワイルドカードプレイオフ、チーフスとタイタンズが対戦した。前半から試合をコントロールしたのはチーフスであった。第1Qに2本のTDで14-0とリードすると、タイタンズに反撃をFGにおさえ、さらに前半終了直前にもTDを奪って21-3と大きくリードして前半を終了した。
試合の流れが変わったのは第3Q最初の攻撃であった。タイタンズがゴール前に攻め込んだが第3ダウンとなり、QBマリオタがエンドゾーンに投げたパスをチーフスディフェンスがブロックして万事休すと思われた瞬間、ブロックされたボールがマリオタの手にすっぽり入ってミラクルともいえるTDを奪った。
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これで一気に試合の流れはタイタンズに移り、連続YDをあげて18点差をひっくり返しての大逆転勝ちをおさめディビジョナルプレイオフにコマをすすめた。
NFCのワイルドカードプレイオフも見応えのある試合であった。昨年の雪辱を果たしたいファルコンズと久しぶりのプレイオフ進出のラムズの試合であった。
試合は両チームともディフェンスが頑張った中、パント処理をミスしたラムズに付け込んでいいポジションから攻撃したファルコンズがFGで先制、その後もFGを決め6-0とリードした。
第2Qにもゴール前まで攻め込んだファルコンズがTDを奪い、13-0とリードしたがラムズもQBゴフからのTDパスで反撃、前半を終えて13-10とファルコンズが3点のリードで折り返した。
ただファルコンズの得点はラムズのミスからいいフィールドポジションを得てのことだけにどちらが次の得点をあげるかで試合はわからないと思った。
後半にはいり、ようやく攻撃のリズムをつかんだファルコンズが第3Qに2本のFGを決めて19-10とリードを拡げた。特に2本目のFGは54ヤードもあり見事なキックであった。
第4Q、先に得点したのはラムズ、FGをいれて1ポゼッション差にせまったが、ファルコンスはラン主体の攻撃に切り替えて時間を消費するとともに相手ゴールで攻めこんだ。そしてQBライアンからWRジョーンズにTDパスが決まり26-13となって試合はほぼ決まった。
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エンドゾーンからのパスキャッチは数年ぶりというWRジョーンズであったが、ここ一番では見事なキャッチを魅せてくれるのもジョーンズである。
この勝利でファルコンズはディビジョナルプレイオフに進出が決まり、次週はイーグルスと対戦することが決まった。QBウェンツの穴を埋めるフォールズがどこまでイーグルスオフェンスをリードするか注目だが、1試合戦い勝利したファルコンズが若干有利な気もする。
ラグビー大学選手権も手に汗握る大接戦であった。試合開始前は9連覇を目指す帝京大学が快勝するのではないかと思っていた。ただ前半7分、CTB梶村のインターセプトトライで先制したのは明治大学であった。その後シンビンで1人少なくなった帝京大であったが12分に逆転トライをあげた。しかしこの日の明治は強かった。15、26分にトライを取って前半を17-7とリードした。3トライを奪われた帝京大を観るのは久しぶりのことだ。
明治大の攻撃は続き、後半5分にPGでその差を13点差まで拡げた。しかし地力に勝る帝京大はここから反撃し15、20分に連続トライで21-20と再逆転に成功した。
残り20分の攻防は見ごたえのある内容であったが、どちらかといえば帝京大に利があったようだ。選手の表情に悲壮感はなくラグビーを楽しんでいるように観えたのがその理由である。ノーサイド直前にまたシンビンで今度はキャプテンを欠いてしまった帝京大であったが、明治大の攻撃を抑えきって見事に大学選手権9連覇を達成した。
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ラグビーファンとしてはこんな試合を毎試合観れればと思う内容であった。

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by motokunnk | 2018-01-08 09:34 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)
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