2017年 10月 13日 ( 1 )

新設侍ジャパンメンバー発表、藤井四段新境地

2017年より新設された「ENEOSアジア プロ野球チャンピオンシップ2017」に出場する侍ジャパンのメンバーが発表された。
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この大会は24歳以下、もしくはプロ経験3年以下の選手を対象とした大会、オーバーエイジ枠も3人あり、メンバー選考がたいへんであったようだ。稲葉監督が選んだメンバーは25人、その中に日本ハムからは3人選ばれた。
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近藤健介、松本剛、そしてルーキーの堀瑞樹である。堀にとってはプロでの実績もそれほどないが、U18代表でも選出されているのでその実績も考慮されたのかもしれない。
左投手だけにワンポイントリリーフなどに活躍してくれるのではと思う。近藤、松本両選手は先発レギュラーとしての活躍が期待される。特に近藤はシーズンを不完全燃焼で終わっただけにこの大会での大爆発を期待したい。
将棋の藤井聡太四段が順位戦C級2組の5回戦に登場した。対局相手は星野良生四段である。序盤の作戦家として知られ、新しい戦術を編み出した人などに贈られる「升田幸三賞」を受賞した経験もある棋士だけに序盤から激しい戦いが予想された。d0183174_09280390.jpg
先手の星野四段が中飛車戦法を採用し、藤井四段はいつもの居飛車からの急戦のようであった。ただ36手目の8六飛には驚いた。8七歩と打たれて後手番が悪いと思われる戦法であったが、いろいろ検討を加えるとけっこう難解な手順となり、どちらが有利か形勢不明な指し手であるようだ。
星野四段は桂を取る手を選択、藤井四段は飛車成りをつくった。やはり龍の威力は強力で、徐々に藤井四段が戦局を有利にすすめていった。夕食休憩のあと、藤井四段は優勢となったが、いつもの攻め一本の藤井四段ではなく、受けの達人として有名だった故大山康晴十五世名人を彷彿させる受けを魅せた。
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ネット中継で解説を担当していた師匠の杉本昌隆七段は「△3一金打から△2三銀とした手順は、最善ではなかったかもしれないが、『大山流』だったと思う。勝ちパターンを増やしているのでは」と言っていた。確かに攻めは遅くなってしまうが相手棋士にとっては戦意を喪失するほどの受けであった。
この結果、藤井四段が88手で勝利し、リーグ戦5連勝となり、C級2組のトップの座を守った。公式戦はこれで46勝6敗である。次の対局は19日の王位戦予選、対局相手は小林裕士七段である。

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by motokunnk | 2017-10-13 09:31 | 日記 | Trackback | Comments(0)