2017年 11月 20日 ( 1 )

侍ジャパン優勝、WEC、WRC終了

WEC第9戦(最終戦)バーレーン6時間レースが行われた。ポルシェが今シーズンでのWEC撤退を発表しており、トヨタとしては是が非でもポルシェに勝利し、年間優勝5回(このレースまでは4勝で並んでいる)を勝ち取りたいレースであった。レースはスタート直後から4台のマシンによるトップ争いが行われたが30分を過ぎるころからトヨタ8号車がトップに立ち、徐々にリードを拡げていった。7号車も2位につけトヨタのワンツー体制が形成されレース序盤を支配した。
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レースが半分に差し掛かる現地時間の午後7時頃、小林可夢偉のドライブする7号車とGTクラス車両が接触。このアクシデントで7号車は、タイヤパンクと右リヤカウル破損のダメージを負ってしまった。6分にわたるピットでの修復作業により2周遅れでレースに復帰したが、車両バランスが崩れてそれまでの性能を発揮することは出来ず、7号車は4位キープに切り換えて走行していくことになった。一方8号車はノートラブルで6時間を走り切り今季5勝目をあげ、有終の美を飾った。
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トヨタチームとしては大目標であったルマン24時間レースを制することができず不完全燃焼に終わってしまったシーズンとなった。来シーズン、ライバルのポルシェは撤退し、現状のままいくとLMP1クラスに参戦するワークスチームはトヨタのみとなっている。
レギュレーション変更もささやかれているなか、来年こそはルマン制覇をしてほしいと思うのは私だけではないと思う。アロンソがルマン24時間レースにトヨタで参戦との噂もあるがそのためにも全力で勝ちにいってほしい。
トヨタが参戦しているFIAの選手権シリーズのWRCも最終第13戦ラリー・オーストラリアデイ3が行われた。2位で最終日に臨んだラトラバであったが、最終のパワーステージでまさかのコースアウトをしてしまいあえなくリタイアしてしまった。最後まで全力疾走、ラトラバらしいコースアウトであったが、まあ仕方がないことかもしれない。もう1台のラッピはパワーステージを3位、総合6位の結果であった。
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また来季からのトヨタチーム入りが決まっているタナックは2位でフィニッシュした。これでWRCも全戦が終了し、トヨタチームは復帰初年度として2勝する活躍であったと思う。来年は体制も強化されチームとしてまたドライバーもチャンピオンシップ争いを繰り広げるレベルにジャンプアップしWRCを盛り上げてほしい。
「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」は全勝で予選を勝ち抜けた侍ジャパンと韓国が対戦した。予選初日に8-7ときわどいサヨナラ勝ちをおさめた相手だけに気が抜けない一戦である。
先発のマウンドには東京ドームがホーム球場の田口があがった。昨日好投したDeNA今永と同世代とあって、今永に劣らぬ投球で韓国打線を抑えていった。
一方打線は韓国の先発・朴世雄を攻め、初回からこの日も先発した松本剛の2塁打で一死1、2塁とチャンスをつかんだが得点することはできなかった。
2回も無死1、2塁とチャンスをつくったがバント失敗(併殺のおまけつき)でチャンスをつぶしてしまった。一方の田口は4回二死から初ヒット(2塁打)を打たれたが後続はおさえて無失点ピッチングである。
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そんな中打線は、山川四球で無死1塁とすると続く上林のバントを捕手が野選、無死1、2塁から外崎がライトオーバーのタイムリーで待望の先制点をあげた。
しかし一死1、3塁からセーフティスクイズのサインがでていたようで、バッターは見逃したがランナーが帰塁できずに追加点をとることができなかった。
1-0とリードした5回、二死から田口が連打され1、3塁のピンチを招いてしまった。ここでバッターは1番・朴珉宇、選球眼もよく初戦でも日本を手こずらせた好打者であった。しかし田口はギアを一段あげてこのピンチを2塁ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。
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ピンチの後にはチャンスという格言もあるが、その裏松本、近藤の日本ハム勢が連打で無死1、3塁のビッグチャンスをつくると山川は三振で倒れたが上林が四球を選んで一死満塁、ここで外崎がレフトへタイムリー待望の追加点をあげた。続く西川も2塁打をはなってこの回3点、4-0とリードしてほぼ試合を決定づけた。
6回にも一死1塁で盗塁死と嫌な流れとなりかけたがここで松本が四球を選ぶと、近藤が芸術的な打撃でレフト線に2塁打、そして山川が2点タイムリーで6-0とほぼ勝利を確定した。
7回には西川にも第1号がでて7-0とし、最後はDeNA・山崎が韓国打線を三者凡退にかたづけ侍ジャパン、稲葉監督の初陣を3連勝の完全優勝で飾った。
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大会終了後発表されたベストナインにも侍ジャパンは田口(投手)、西川(3塁)、外崎、松本(外野手)、近藤(指名打者)のあわせて5名が選出された。
日本ハムとしては野手をして選ばれた近藤、松本がダブル受賞、そして堀は2試合登板で無失点投球、1勝と役割をきっちりと果たした3試合であった。

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by motokunnk | 2017-11-20 09:41 | スポーツ全般 | Trackback | Comments(0)