バドミントンのスーパーシリーズ・ファイナル準決勝が行われた。女子ダブルスでは初の決勝を目指す福島/廣田組、米元/田中組が登場した。 福島/廣田組は中国ペアと対戦した。第1ゲーム、いきなり連続ポイントで大きくリードした福島/廣田組はそのままリードを守って第1ゲームを奪うと、第2ゲームは接戦となった。 しかし11ポイントのインターバルを過ぎるころから連続ポイントを重ねて21-14とこのゲームも連取して初の決勝進出を決めた。 一方の米元/田中組の相手はデンマークペア、先の世界選手権で惜敗しているだけにリベンジしたいところである。第1ゲームは序盤からリードを奪い、先にゲームポイントを握る展開であった。 しかし固くなったのか、3ポイントを奪われ20-19と追い上げられてしまったが最後はデンマークペアのシャトルがアウトして第1ゲームを先取した。 第2ゲーム、序盤から米元/田中組はリードを奪い、楽勝ペースの展開かと思われたが19ポイント以降の2ポイントをなかなか取れずにこのゲームも20-19となってしまったがからくも逃げ切りこちらも初の決勝進出となった。 スーパーシリーズ・ファイナルで日本人同士が戦うことは初めてのことだそうだ。どちらのペアが勝っても初優勝、力一杯のプレイを期待しよう。 男子ダブルスの園田/嘉村組は惜しい試合であった。予選のときは2-0と勝利していたシンガポールペアに1-2の惜敗である。特に第3ゲームは12-16から4連続ポイントで16-16と追いついただけにここでリードできればどんな展開になっていたかわからなかった。 そして女子シングルスの山口茜はタイのインタノンと対戦した。この試合もフルゲームの熱戦となった。そして第3ゲーム、14-18とリードされ山口の健闘もここまでと思ったが、ここからの山口はすごかった。4ポイント連取で同点に追いつくと一気に2ポイント連取で20-18とマッチポイントを握った。 1ポイント挽回されたが次のポイントは奪って大逆転勝利で決勝に進出した。決勝の相手は予選で完敗してしまったインドのプサルラである。ぜひリベンジしてほしいものだ。 女子スキージャンプのW杯の第4戦は初めての団体戦である。出場11か国が覇権を争う。4名の選手得点を争うところは男子と一緒である。最大のライバルはドイツであった。 日本のオーダーは伊藤有希、岩渕香里、勢藤優花、高梨沙羅であった。ドイツのオーダーもフォークトがトップ、アンカーがアルトハウスと日本とほば同じメンバー構成であった。 勝負は最初に決まったようだ。伊藤がいきなり104mのジャンプを飛んでドイツにプレッシャーをかけるとフォークトがまさかの失速、飛距離も94mにとどまり、日本に18点差をつけられロシアにも先を越されてしまった。 2人目の岩渕も102mのジャンプを飛び、ドイツとの差をキープして3人目の勢藤につなぐが勢藤のジャンプは92mとちょっと距離が伸びなかった。そしてドイツの3人目のジャンパーは欲がでたのか97mを飛びながらも転倒してしまい運が悪いことにそのままフェンスに激突してしまった。ランディングバーンから病院に直行である。 ただ団体戦の勢いで今日の個人戦にむかえるか、この勢いに期待して今日の個人戦をTV観戦することにしよう。 日本ハムが大谷翔平の惜別会見を12月25日に札幌ドームで開催することを発表した。5年前の入団会見も12月25日だっただけに5年間の集大成として何を語るのか楽しみである。 公式ホームページによると、「会場を本人の希望により札幌ドームのマウンド後方に設営し、質疑応答の様子はスタンドを無料開放してファンの皆様へ公開いたします。栗山英樹監督も同席し、活躍の舞台をアメリカに移す前に、感謝の気持ちを5年間過ごした北海道で伝えます。」 当日は栗山監督も同席するというので、入団会見のときのような1打席対決の再現もあるかもしれない。どこかで全国放送してくれないものだろうか。 参考URL → 女子複決勝は日本勢対決に・写真転載サイト
参考URL → Order of play of Sunday, December 17, 2017 参考URL → 沙羅&有希で女子団体・写真転載サイト 参考URL → 12月25日大谷翔平記者会見・写真転載サイト #
by motokunnk
| 2017-12-17 09:30
| スポーツ全般
産駒で出走するのはステルヴィオ、ダノンスマッシュの2頭である。阪神JFも人気の低い馬が勝ったので本命はダノンスマッシュ、対抗をステルヴィオとする。 3番手以下は好みで選んでしまったがタワーオブロンドン、アサクサゲンキ、ダノンプレミアムとした。 明日は寒そうだが、馬は元気いっぱいに仁川を走り回るのだろう。 朝日杯FSの予想 ◎ ダノンスマッシュ 〇 ステルヴィオ ▲ タワーオブロンドン △ アサクサゲンキ、ダノンプレミアム #
by motokunnk
| 2017-12-16 19:07
| スポーツ全般
将棋の藤井聡太四段が昨日、第11回朝日杯将棋オープン戦の二次予選に出場した。午前に1回戦が行われ、勝利すると午後2時から決勝が行われる大会であった。1回戦の対局相手はA級棋士の屋敷九段、これまでA級棋士には2敗とまだ勝星がないだけにどんな将棋を指すか注目であった。 藤井四段は序盤から中盤にかけて屋敷九段の攻撃を適切な受けでしのぎ切ると、終盤は逆襲に転じて102手で見事に屋敷九段に勝利した。対局後、藤井四段は「公式戦という舞台でA級の先生に勝てたのはとても自信になりました」と話した。 その後、午後2時から行われた決勝では松尾歩八段と対局した。松尾八段は先の竜王戦では挑戦者決定戦に進出し、羽生二冠に敗れはしたもののその実力は折り紙付きである。 この将棋も注目の一戦であった。藤井四段、2局とも後手番ながら落ち着いた指しまわしであった。この松尾八段との対局も「イメージ通り、びしびしと急所に来られた」と局後に松尾八段が語ったように特に70手目以降の寄せは一手の狂いもなく見事であった。 組み合わせはまだ発表されていないが、初戦から藤井四段対タイトルホルダーの対局が実現するかもしれない。楽しみである。 バドミントンのスーパーシリーズ・ファイナル予選最終日、日本人で決勝トーナメント進出をすでに決めているのは3人(山口、園田/嘉村組、福島/廣田組)で決勝トーナメント進出がまだ決まっていないのは米元/田中組であった(他は残念ながら予選で敗退)。 勝てば準決勝進出が決まる米元/田中組の対戦相手は世界選手権優勝の中国ペアであった。第1ゲーム、序盤は中国ペアにリードされてしまうが11ポイントのインターバルあたりに追いつき、終盤の連続ポイントで21-15と第1ゲームを奪った。 1ゲーム先取して落ち着いたのか2ゲーム目は中国ペアに一度もリードされることなく、21-15で2ゲームを連取、スーパーファイナル初出場ながら予選を1位で通過し準決勝に進んだ。準決勝の相手はリオ五輪銀メダルのデンマークペアである。 その他は山口茜がストレートでインドのプサルラに9-21、13-21で完敗してしまった。相手に大声援が送られるアウェーの雰囲気で「少し戸惑ったところもあった。集中力も足りず、相手のいいようにやられてしまった」とは試合後のコメントであるがちょっといつもの山口ではなかったような気もする。 男子ダブルスの園田/嘉村組は3連勝で1位通過、準決勝は予選でも対戦したシンガポールペアとなった。女子ダブルスの福島/廣田組も3連勝で1位通過、準決勝は中国ペアとの対戦となった。ランクは下位だが、過去1勝2敗とやや苦戦しているだけにちょっと心配な面もある。 果たして決勝に進むのはどのペアとなるのであろうか、全員が決勝進出を決めてくれれば最高であるのだが。 女子スキージャンプのW杯も4戦目は団体戦である。日本人ジャンパー4名の総合力が問われるだけに高梨、伊東、岩渕、勢藤のミスのないジャンプができるかどうかに注目である。 ライバルはドイツ、第2,3戦と連勝した絶好調のアルトハウスとソチ五輪金メダル、世界選手権2連覇中のフォークトを中心としており、強敵である。はたして勝利なるだろうか、こちらも楽しみだ。 参考URL → 藤井四段が史上最年少で本戦出場
参考URL → 屋敷伸之九段 vs. 藤井聡太四段 参考URL → 松尾 歩八段 vs. 藤井聡太四段 参考URL → ワールドスーパーシリーズファイナルズ2017 参考URL → 米元/田中組が世界女王撃破・写真転載サイト #
by motokunnk
| 2017-12-16 09:38
| 日記
バドミントンのスーパーシリーズファイナルがはじまった。年間12戦で行われるスーパーシリーズのポイント上位者8名(組)で争われる大会で必ずしも世界ランクとはリンクした大会ではない。 ただスーパーシリーズ自体は世界ランカー上位者が参加する大会でほぼ世界一決定戦ともいえる。日本からも男子ダブルス(2組)、女子シングルス(2名)、女子ダブルス(2組)、混合ダブルス(1組)と男子シングルス以外すべてのクラスで参戦しており、バドミントンが世界レベルの実力を持っていることがわかる。 昨日は予選2日目が行われた。予選は2グループにわかれて総当たりで行われ、各組上位2名(組)が決勝トーナメントに進出できる。このあたりはATPテニスのツアーファイナルと同じである。初日は女子シングルスで山口対佐藤という日本人同士の対決があり、山口が勝利した。その他では園田/嘉村組、福島/廣田組が勝利したが、他の組は負けてしまった。 2日目、初日黒星スタートとなった米元/田中組は中国ペアと対戦した。2戦目となり落ち着きもでたようで中国ペアをリードしゲームカウント2-0で初勝利をあげた。米元/田中組の属するグループは2日目を終わりなんと4組が1勝1敗で並ぶ大混戦となり、3日目に決勝トーナメントに進む2組が決定することとなった。 どちらのペアが勝つのであろう、決勝トーナメントと見据えた戦いがみれそうだ。 過去2連敗中であったインドネシアペアに勝利したことで決勝トーナメント進出にむけて大きな勝利となった。第3戦はデンマークペアとの対戦である。 女子シングルスの山口茜も危なげなく2連勝し決勝トーナメント進出に王手をかけたが、残念ながら残りの日本人選手(組)は2連敗してしまい惜しくも決勝トーナメント進出はならなかった。 3日目、どんなペア、個人が決勝トーナメントに進出するのであろうか、楽しみな試合が数多く行われる。 現役A級棋士にはまだ勝っていない藤井四段、先手の屋敷九段の初手は7六歩であった。ネットで生中継されており、観戦している。
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by motokunnk
| 2017-12-15 10:28
| 日記
先日、竜王位を奪取し竜王通算7期獲得となり永世竜王の資格を獲得した羽生二冠に国民栄誉賞を贈る検討がはじまったそうである。それも囲碁の井山七冠との同時受賞とのことである。早ければ年内に決定して新年に授賞式だそうだ。 そんな羽生二冠が昨日、日本記者クラブで記者会見した。国民栄誉賞のこと、今回の竜王戦のこと、コンピュータと将棋とのかかわり、そして藤井聡太四段との対局についてなど多数の質問に丁重に言葉を選びながら答えていたそうだ。 羽生二冠、今後の目標を聞かれると「公式戦での1400勝が近づいてきているので、近い目標としてはそこを目指して頑張っていきたいと思っています。」と語り、故大山十五世名人の1433勝に追いつき、追い抜いていけるように頑張りたいとも語っていた。 47歳となっても衰えをみせない羽生善治二冠の今後の活躍に期待したい。 エンゼルス移籍が決まり、特に米国マスコミで注目されている大谷翔平、その大谷が10月に右肘の内側側副じん帯を損傷していたそうである。米国のスポーツ紙が報道したもので、血液を採取して血小板の密度を高くして注入する「PRP(多血小板血しょう)注射」を受けたそうだ。 過去にはヤンキースの田中将大なども実施した保存療法だそうで特に問題はないようだ。こんなことでも取り上げられる大谷翔平、まさに注目度No.1である。 来季は大谷、トラウトの2枚看板でエンゼルスをプレイオフに導いてほしい。 NFLも明日から第15週、混戦の今季であるがプレイオフ進出チームが決まり始めている。第14節でNFCではイーグルス、AFCではスティーラーズが地区優勝を決め、プレイオフ進出を決めた。 第15週でNFCではバイキングス、ラムズの2チーム、AFCではペイトリオッツ、ジャガーズの同じく2チームのプレイオフ進出が結果次第で決まるそうだ。自らの勝利で決まるのはバイキングスとペイトリオッツの2チームだけだが、ラムズ、ジャガーズも進出決定の機会はあり、第15週の結果が気になる季節となってきた。ドルフィンズも3連勝すればプレイオフの望みはある(他力本願ではあるが)ので頑張ってほしい。
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by motokunnk
| 2017-12-14 09:08
| 日記
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