ご近所にも震災の爪痕が

東北太平洋大震災(いろいろな呼び名があるようだが、このブログではこの名称とする)が発生した1週間、復興に向けた動きは遅々としているようである。行方不明の方の捜索、原子力発電所の対策と当面復興に向けた対策を打つまでには被災地は至っていないようである。
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さて、我家の周りにも今回の大震災で被害を受けた場所がある。それはこのブログでも神社紹介や狛犬紹介で登場した氷川神社である。なんとその鳥居が支柱部分を残して倒壊してしまったのである。昨日カミさんに言われて見に行ってきたが、見るも無残な状態となっていた。
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もう一方の金王八幡宮であるが、こちらの鳥居は崩壊はまぐがれたようであるが、ご覧のように支柱部分をサポートする器具がセットされている。その上を見るとヒビが入っており、器具なしだと崩れ落ちてしまう危険があるための措置と思われる。またポスターでは金王桜イベントの変更通知が貼られていた。大震災被災者に考慮した変更だと思うが、余震がイベント最中に起こったときの予防策とも考えられる。
もう神社は震災時の広域避難場所としては不適切なのかもしれない。
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# by motokunnk | 2011-03-19 20:20 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)

河津桜は満開、そして帰宅難民?

今日は、また大船のクライアントの下での作業があり、東海道線で大船へ。仕事が一段落し、外を眺めると桜の花が目に飛び込んできた。
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そばに行くと見事なピンク色の花が満開である。3月に満開をむかえる「河津桜」のようである。
桜といえば「ソメイヨシノ」が有名であるが、最近伊豆河津地方で咲くこの桜も観光ツアーの対象となってJRの駅では宣伝がなされているようである。確かに1本ではなく、この桜が数十本並んで咲いていると壮観だろうと感じた。
さて珍しく仕事が定時で終了し(このエリアは計画停電の5グループに属しており、午後6時半からの停電が予定されていたので遅くても6時には仕事終了ではあった)、駅から帰宅の途についたのであるが、運悪く横浜駅手前で人身事故に遭遇してしまった。急ぐ旅ではないので、車中でじっと運転再開を待ち、小1時間で運転再開、品川へ向かう途中の踏み切りでは事故対応したと思われる保安員が後片付けをしていた。
踏切事故との放送があったので、多分保安員の方が全力で事故復旧に努めたのであろう、頭が下がる思いである。さて品川駅で降り、乗り換えのため階段を登るとそこは「人の嵐!」であった。横浜方面のダイヤは乱れており、並行して走る京浜急行のホームに向かう人の波があふれ出してJRまで続いていた。ただですら計画停電の影響で列車ダイヤが乱れているのに人身事故でそれに拍車をかけている、やはり一人ひとりが事故を起こさないよう細心の注意をしなければいけないと感じた一日であった。
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# by motokunnk | 2011-03-18 21:03 | 日記 | Trackback | Comments(0)

公園造りの良し悪しとは・白金公園はいい公園?

渋谷区と港区の公園造りには明らかに差があるようである。渋谷川・古川に架かる橋の写真を撮っていて橋が架かっている公園に出くわした。今回紹介する白金公園である。
渋谷区の児童公園とは違い、いろいろためになるであろう展示がなされている。
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ひとつは「清流の復活」である。見ている範囲で同様の看板が建てられているのは天現橋のたもとと並木橋のたもとの2箇所、いずれも交通の便のよいところであり、人目につきやすい場所である。
明らかに2箇所とは違い、子供たちに見て欲しい、学んで欲しいという気持ちがあって建てられているような気がした。
もう1点は「白金親水テラス」である。親水テラスとは住民が水に親しめるよう、川岸を整備して作られた遊歩道や緑化地のことをいい、都内では神田川の親水テラスが有名のようであるが、ここ古川にもかわいいながら親水テラスが用意されている。
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そして「越前水仙」の花壇も用意されている。きっと水洗の花が咲くシーズンには黄色の鮮やかな花が咲き誇っているであおろうと想像してしまう丸い花壇。そばには、福井県越廼村から寄贈されたこと書かれ、水仙の由来(中国から伝わったそうである)や福井県の県の花が水仙であるといったことも説明されている看板が添えられている。
明らかに渋谷区に見かける公園とは違う内容の公園であるが、児童公園は単に遊べるスペースが潤沢にあるのがよい公園と考えるのがよいのか、遊んで学べる公園がよいと考えるのか、いい公園とはどちらなのか考えさせられてしまった。
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# by motokunnk | 2011-03-17 19:51 | 公園・庭園・遊歩道 | Trackback | Comments(0)

神社と狛犬その12・五社稲荷神社

本来であれば先週金曜日の12日に書こうと思ったネタである。それが未曾有の被害となってしまった東北地方太平洋沖地震のことを書いているうちに今日になってしまった。
さて今日紹介する神社はいつも仕事で訪問している鎌倉市の市境に位置している稲荷神社で名前を「五社稲荷神社」という。
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名前に五社とあるので調べると、
保食神(うけもちのかみ)、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)、大宮姫神(おおみやひめのみこと)そして大田田根子命(おおたたねこのみこと)と五人の神様を祀っている。
いわれを調べてみると
「建久年間(1190~1199年)、岩瀬を治めていた岩瀬与一太郎が創建した神社と伝えられている。与一太郎は、常陸国の佐竹氏の家臣で、佐竹征伐の折に捕らえらたが、源頼朝に許されて御家人となり、岩瀬に屋敷を構え治めたという。『吾妻鏡』にも「捕虜の与一太郎を家人に加える。」ということが記されている。
現在の社殿は、再建棟札によると、1782年(天明2年)、「天明の大飢饉」を乗り切るために、栗田源左衛門という者が社殿を再興したものとされている。岩瀬の山麓には、岩瀬与一太郎を祀ったとされる「木舟大明神」と呼ばれる祠が残されている。五柱の神を祀っていることから、「五社神社」、「五所の宮」、「五所明神」とも呼ばれている。」
とある。
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狛犬もりっぱなものが奉献されている。大きな境内などない非常にこじんまりとした神社ではあるが、近隣の人もよく訪れているようで、写真を撮っている間にも一組の老夫婦がお参りにきていた。
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# by motokunnk | 2011-03-16 19:43 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)

古川に架かる橋・その5

今回から古川に架かる橋を紹介する。その4までは渋谷川であったが、何か同じ川なのに名称が変わってしまうと違和感がある。とはいっても同じ川は川なので連番は続き番号として橋の紹介をしていくことにする。天現寺橋の次に架かっている橋は狸橋である。
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狸という地名は港区では東京タワーの近くに狸穴(まみあな)町が有名であるが、この橋は狸(たぬき)橋というそうである。護岸工事の真っ最中で車は通行止めとなっており、狸橋のいわれが書かれている石碑も見当たらなかったがその石碑によると
「橋の南西に蕎麦屋があり、ある日子供を背負って手拭いを被った女性がこの店に入って蕎麦を求めた。女性がお代を払って店を出ると、女性は化ける前の狸の姿に戻り、そのお金は翌朝木の葉になってしまったという。この奇譚によって蕎麦屋は狸蕎麦と呼ばれるようになり、近くにあったこの橋は蕎麦屋に因んで狸橋と名づけられた」
というそうである。本当に狸がばかしたわけではなかろうが、逸話としては面白いし、橋の命名としても面白いと思う。
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さてその次に出くわす橋は亀屋橋である。首都高速道路の天現寺ランプの明治通り沿い出口に隣接して橋が架けられており、その橋の名称が亀屋橋となっている。ご覧のように車は通ることができずに単に歩行者専用の橋である。
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お次も歩行者専用の養老橋である。これも首都高速道路の天現寺ランプを降りて明治通り沿いの出口に向かう途中に設けられている。一応押しボタン式の信号機がついているので、この天現寺ランプを利用した人なら赤信号で停まった記憶があるのを思い出すかもしれない。養老橋をネット検索すると、何とYoutube投稿動画サイトがヒットする。橋の上から川面にたたずむ鳥を撮った動画である。3分ほどだがなかなかよく撮れていると思う。今回はこの3つの橋を紹介した。古川橋までの橋については次回紹介することとにしたい。
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# by motokunnk | 2011-03-15 19:52 | | Trackback | Comments(0)

渋谷川に架かる橋・その4

地震による計画停電や首都圏交通機関の間引き運転の影響で産業界に与える打撃ははかりしれないものがあると思う、福島第一原発3号機も爆発した。計画停電は今後も続くようである、暗い話ばかりである。
たまには明るい話でもしたくなる。ということではないが、橋についての話題を取り上げてみた。我家のそばを流れている渋谷川に架かる橋について調べて報告したが、その1で取り上げた天現寺橋に行きつく前にもうひとつの橋があることを発見した。
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明治通りを歩いていれば気がつく人は気がつくがぼんやりしていると見落としてしまう橋である。その名を回生橋といい、都立広尾病院へ行く橋である。
一応、車も通れる広さではあるが、やはり都営住宅への取り付け橋のように単一目的で架けられた橋独特(なかなかいい言葉が見つからないが)の雰囲気がある。
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さて天現寺橋であるが、天現寺の交差点のところでゆっくりと曲がっていることを初めて知った。私はまっすぐに流れていると思っていたが、何故か曲がって流れており、ちょうど慶応義塾の敷地をぐるりと回るように流れがかわって明治通り沿いに流れていくようである。確かに地図で確認すると道に沿って曲がっている。確かに明治通りも言われてみれば古川橋から歩いてくると右にカーブしていたような気がする。
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# by motokunnk | 2011-03-14 20:04 | | Trackback | Comments(0)

炉心溶融の可能性(東北地方太平洋沖地震)

福島第一原発1号機に続いて3号機でも冷却機能が失われてしまった。今朝のニュースでこの事実が報道されている。「東京電力は13日午前5時10分、福島第1原発3号機が冷却機能を喪失したため、緊急事態として法に基づき国に通報した。第1原発1、2号機、第2原発1、2、4号機に次いで6機目。」とネットニュースであるが、第1原発の1号機は昨日建屋が爆発で外壁がなくなってしまうという衝撃がありとんでもないことがおきているということは知っていたが、他にも複数の発電機で同様の問題を抱えているとは知らなかった。
全ての号機で炉心溶融が起きる危険があるということだと思う。「炉心溶融」についてであるが、英語ではmeltdownというそうである。meltdownといえば、一昔前のゴジラ映画で聞いたことがある。ゴジラの心臓(ゴジラはもともと水爆実験の影響を受けて古代怪獣が突然変異したという想定で生まれているようである)は原子炉と同じ構造で何かの異変で心臓が異常に熱を持ち、このままでは炉心溶融の可能性があるというような筋書きであったと記憶している。また同じく映画であるが「チャイナシンドローム」でもメルトダウンを題材にした映画である(実際この映画の公開直後に米国スリーマイル島で現実に起きてしまっている)。
今までは映画(架空の世界)の中での出来事だったものが、日本の原子力発電所でも起きてしまうかもしれない危機的な状況であるということを知りビックリしているというか危機感を感じている。
「地球環境温暖化のためには原子力発電が必要です」というCMが流されているが、確かにCO2排出などしないクリーンなエネルギーなことは事実である。一方で日本は地震多発国であり、今回のように地震が起きた場合の対策を十分に取っておかないと2次、3次災害が発生するということを肝に銘じておかなければいけないと感じた。
現在までに世界で正式に確認される炉心溶融事故は三件あるそうである。4件目にはなってほしくない。
1966年 エンリコ・フェルミ炉
1979年 スリーマイル島原子力発電所事故
1986年 チェルノブイリ原子力発電所事故

炉心溶融 → 原子炉の炉心にある核燃料が過熱し、燃料が溶けること。通常、原子炉は過熱を防ぐため水で満たされているが、水が減って核燃料が露出すると、過熱して溶け出す。この状態が続くと核分裂反応が連続して起き、制御できなくなる恐れが出てくる。原発が想定する中で最も過酷な事故とされ、メルトダウンと呼ぶ。
スリーマイル島原子力発電所事故 → ウィキペディア記事
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# by motokunnk | 2011-03-13 08:59 | 最新技術 | Trackback | Comments(0)

想定外の地震規模(東北地方太平洋沖地震)

地震発生から一夜が明けて、地震被害の状況が明らかになりつつある。Yahooの地震情報によれば、今朝未明には長野県で震度6強の地震が発生したことを示している。私は熟睡していたので気がつかなかったが震源に近いエリアの人はさぞビックリしたことであろう。
小松左京のSF小説「日本沈没」を現実に見ているような錯覚すら感じてしまう地震頻発である。M8.8という規模ですら、明治以降では観測史上初めてとのことであり、今後の予測について、TVに出演している地震研究のプロたちも口を揃えて予測不能といっているようである。天変地異は予想すらできないものなのかもしれない。
ノストラダムスの大予言という本があったが、まさしく予言を実現するかのような事態が発生している。阪神淡路大震災のときもこのようなことが現場でおきていたのかもしれないが、東京都での震度は5弱、これで直下型地震に襲われたときの被害はと考えるとゾッとしたのは私だけではないと思う。私自身生まれて初めての経験である。以前東京地区で震度6の地震があったように記憶しているが、そのときとはいた場所も違うので揺れの規模は格段に大きかったような気がした。昨夜報道されていた市原市のコンビナート火災は沈下の方向に向かっているそうであるが、釜石では石油コンビナートが炎上しているとのニュースもある。地元の方のお見舞いを申し上げるとともに冷静な行動をして欲しいと願うばかりである。
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# by motokunnk | 2011-03-12 08:15 | 日記 | Trackback | Comments(0)

宮城県沖地震はM8.8と最大級の地震であった

今日午後3時前の地震はすごい揺れ方であった。たまたま本社の自分の席に座りデスクワークをしていたのだが、あれっ、地震かなと思っていたら突然ゆれがはげしくなり、机の下に隠れることにした。
ゆれはひどく、棚においてあるものが落下したり、壁にある収納スペースの扉が開いたりと、揺れが収まるまでは大変であった。これはどこかで大地震がおきたのではと思い、すぐにネットをみると宮城県沖を震源とする大地震発生というではないか。また津波警報も同時にだされており、そのレベルが半端なものではなく、津波の高さが6m!という表示がされていた。
余震もひどく、気分が悪いという声も聞こえ、さながら戦場のようであった。東京でこの大騒ぎであるのだから、震源地の人たちはさぞかし大変だと思う。お台場では火事が発生したようでちょうどフジTV本社ビルの後から黒煙が上がっているのが見えた。そうこうするうちに午後5時となり、帰宅できる人間は帰宅せよとのこと、バスは動いているが、バス停では長蛇の列なので歩いて帰宅することにした。
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ちょうど本社は地下に駐車場を有しており、その通路には写真にあるように津波を警戒する意味でフェンスがたてられ浸水を防いでいた。
帰宅時には普段は人通りも少ない道を人があふれんばかりに歩いており、警官の「車道は危険!」という声が鳴り響いていた。歩いていて気付いたこと、それはバス停でバスを待つ人の多さと公衆電話の前で通話待ちをしている人、そして交番で道を尋ねている人、いずれも普段は閑散としているがいざ災害が起こるとなくてはならないものになる。無駄といわれている施設も意外と役立つものであることを今回の地震が示してくれた。
さて帰宅してブログに記事を書いているときも余震はあり、我家では猫がびくついている。これからTVニュースでも見て、被害の少ないことを祈ろうと思う。被災された方へ、頑張ってください!
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# by motokunnk | 2011-03-11 20:00 | 日記 | Trackback | Comments(0)

今日が見納めか、亀島橋

私事で恐縮であるが、ある団体の委員を今日で辞することになった。その委員会が本日亀島橋のそばで開催された。ある団体とは資料室系の結構名の通った任意団体である。そこの委員をして早20年近くになってしまった。まあ、今の場所に移ってからは10年近くであるが、今の場所に移ったときは、既に私の会社での業務も資料室関係ではなく、20年の間に資料室に関連した仕事をしていたのは5~6年ではなかったかと思う。
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それがやっとお役御免となったわけで正直ホッとしている気持ちとちょっとさびしい気持ちが入り混じって複雑な心境ではある。この心境については今度まとめてブログで報告しようかと考えている。
さて亀島橋について、以前堀部安兵衛の記念碑の説明をしたが、その記念碑がこの橋のたもとにある。そして赤穂浪士が討ち入りの後、この橋を通って泉岳寺まで行ったとも書いた記憶がある。この橋は元禄時代からある橋のようである。安兵衛の記念碑の対岸には亀島橋の説明板が用意されており、その中にも元禄年間に架橋されたらしいとの記述がある。
その後、震災などにより被害を受け、数年前に現在の橋になったそうである。下を流れるのは亀島川というそうであり、神田川の支流だという。一方川の写真(右写真)の上流にも橋がある。それほど交通量が多いとは思わない道に架けられているこの橋を新亀島橋という。
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こちらは橋のたもとに大震災遭難者慰霊碑、戦災遭難死者慰霊碑が建てられている。大震災とはおそらく関東大震災のことであろう。この付近では火の手から逃れるために多数の人が川に飛び込み水死したと聞く。その慰霊碑ではないかと思う。恥ずかしい話だが、何回もこの道を通っていたが、今日気付いたしだいである。見納めとなると(また呼び出されるかもしれないが)周りの風景が目に入るものなのかもしれない。
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# by motokunnk | 2011-03-10 19:00 | | Trackback | Comments(0)