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藤井四段勝利、ダルビッシュは連敗、日本ハムは連敗脱出

将棋のNHK杯将棋トーナメントの2回戦に藤井四段が登場した。対局相手は森内九段、永世名人の資格を持ち、今年からフリークラスに転身したが実力は高く藤井四段にとって難敵との対局であった。
当初から攻めていくことを考えていたという藤井四段、受けが得意な森内九段に対してどんな攻めを魅せてくれるのか注目してTV観戦したが、攻めはなかなかのものであった。解説をした佐藤元名人も驚く指しまわしで94手で森内九段に快勝し3回戦に進出した。
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NHKとしては異例となる生放送での実況であったが11時20分に対局は終わり、感想戦もTVで放映されるなど藤井四段の作戦勝ちといえる将棋であった。
藤井四段、これで公式戦は39勝5敗、前日の加古川戦でプロ初の連敗となってしまったがわずか1日で連敗ストップ、この辺も運も持った棋士なのかもしれない。
NHK杯3回戦は現役A級棋士の稲葉八段である。名人戦を戦った相手だけに実力は超一流、稲葉八段相手にどんな指し手を繰りだしてくるか注目である。再び生放送で実況されるかはまだ未定とのことだ。
DL復帰後ダルビッシュの調子があがらない。昨日のパドレス戦でも4回途中5失点で降板である。ここ2試合の先発ではいずれもKOと本来のダルビッシュからはほど遠い投球内容である。
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身体が悪そうな印象は受けないのでメンタル的なものなのか、はたまた別の要素かは不明だが、ちょっと心配な出来事ではある。3回目の登板でもこの調子だとドジャーズとしてもトレードで獲得しただけに獲得自体が誤算となってしまいそうだ。
5連勝し、いよいよ昨年の調子が戻ってきたかと思われた日本ハムであったがその後3連敗と今年の日本ハムに逆戻りしてしまったようである。連敗ストップを託した日本ハムの先発は石川直也であった。
今季から売り出し中の若手であるがなんとプロ入り初先発である。どんな投球をするのか不安半分、楽しみ半分であった。そんな石川を援護するように初回、西川のヒットを足掛かりに大谷、中田の連続タイムリーで2点を先取した。大谷復帰後、大谷が打点をあげた試合は負けなしだそうだ。いい流れがきたと思い石川の投球に注目した。
その石川であるが、初回ランナーは出したが三振も奪うまずまずの内容であった。2回もヒットは打たれる石川であるがなんとか後続は凡打に打ち取り無失点で切り抜けた。しかし3回、二死1、2塁から同点の2塁打を打たれてしまった。2-2となりロッテが押し気味に試合をすすめたがその後石川はなんとか踏ん張り5回を投げて降板した。
一応先発の役割は果たせたと思われる内容であった。ロッテ先発の二木に2回以降は2安打に抑えられていた打線は7回にチャンスをつくった。無死から四球でレアードが出塁、二死となるが清水がヒットでつないで1、3塁として石井をむかえた。中島の怪我で1軍復帰した石井、復帰後は打撃に開眼したのか降格前の不振がウソのようにヒットを打っている(それでも打率は1割台だが)ので期待していると3球目の内角球を身体を回転させるように打った打球はライトスタンドに飛び込む勝越し3ランとなった。
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7回からはリリーフ陣がロッテ打線をおさえ、5-2で連敗ストップし増井も20セーブ目をあげた。

# by motokunnk | 2017-09-04 09:58 | 日記

藤井四段生放送で対局、サントリー劇的勝利、大坂なおみは惜敗

藤井四段が昨日、第7期加古川青流戦準々決勝に登場した。対局の相手は昨年の覇者でもある井出隼平四段であった。序盤から攻撃を仕掛けて有利にすすめた藤井四段であったが終盤になると大事に指した手をつかれて形勢が逆転してしまいまさかの敗戦となってしまった。
王将戦予選に続き公式戦初の連敗である。そして今日はNHK杯2回戦、対局相手は元名人で永世名人の資格もある森内九段である。NHKでは異例となる生放送での実況、解説も佐藤康光現会長と中村六段のダブル解説のようだ。NHKも将棋ブームに相乗りして形のようで隠れ将棋ファンとしてはうれしいかぎりである。
ラグビートップリーグ第3節、昨日は注目のカードが行われた。昨年リーグ優勝を争ったサントリー対ヤマハの一戦である。秩父宮競技場に1万人以上の観衆を集めた一戦は大熱戦となった。
サントリーが先制するもヤマハが逆転する一進一退の展開であった。前半もロスタイム、ヤマハがトライを狙って攻め続けたところ、飛ばしパスをインターセプトされサントリーにトライを奪われてしまった。10-17とリードされての前半終了、最後のトライは余計であった。
後半にはいり、11分にヤマハが同点トライで追いつくとサントリーもPGでリードを奪い1点を争う好ゲームとなった。そして終盤31分に逆転トライ(&ゴール)をあげたヤマハが24-20とリードした。最後の猛攻をしかけるサントリー、40分終了を告げるホーンと同時にペナルティをもらったサントリーはSO小野晃征がヤマハの一瞬のスキをつき逆転のトライをあげ激戦に終止符をうった。
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ヤマハにしてみれば前半終了時そして後半と40分フルタイム戦った後のロスタイムで2トライを奪われてしまった。一瞬のスキが勝利の綾となる試合であった。
テニスの全米オープン女子3回戦、初のベスト16進出を目指して大坂なおみが出場した。格下相手だと緊張するのかいつもの大坂らしさがなく、第1セットは3-6で奪われてしまった。第2セットは6-2と奪い返し、勝負はファイナルセットに持ち込まれた。
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いきなりブレイクされる苦しい展開であったが、その後もりかえし4-2と一時はりーどするものの5-6からのサービスゲームをブレイクされて万事休す、大坂の全米オープンベスト16進出は今年もかなわなかった。
WEC第6戦メキシコ6時間レースが明日未明にスタートする。現在その予選が行われているが、ポルシェ優勢で進められているようだ。
そのWECから2018年シーズン日程が発表された。あいつぐメーカーの撤退の影響からかLMP1クラスの車両規定の変更、ルマン24時間レースをシリーズ最終戦に位置付けるなどかなり大規模な変更となっており、来年は1年以上の長丁場での戦いが予定されている(なんとルマン24時間レースが2回開催される!)。

# by motokunnk | 2017-09-03 09:11 | 日記

杉田逆転負け、高梨粘りの投球、東芝完敗、藤井四段登場

テニスの全米オープン男子2回戦、杉田祐一は第1セットをタイブレイクのすえに奪い、リードしたが続く3セットを連続して奪われ2回戦で敗退してしまった。
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勝てば3回戦でナダルとの試合が待っていただけに惜しい敗戦であった。一方女子は奈良くるみが2回戦でが第8シードで元世界ランク2位のクズネツォワをフルセットで破る金星をあげ大坂なおみとともに3回戦に進出した。
男女とも上位シード選手が敗れてしまう波乱があり、男子ではすでに第4シード・ズべレフ、第5シード・チリッチ。第8シード・ツォンガが破れている。女子も第2シード・ハレプ、第5シード・ウォズニアッキ、第6シード・ケルパー、第8シード・クズネツォワが破れている。
下剋上の全米オープンとなりそうな感じである。残った日本人選手、大坂なおみ、奈良くるみの健闘を期待したい。
自身の連勝をかけて日本ハムの高梨裕稔がロッテ戦に先発した。いきなり初回にペーニャに2ランを打たれる波乱の幕開けとなってしまった。好調とは思えない投球であったが2回以降は我慢のピッチングでロッテ打線を無失点におさえた。
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残念ながら日本ハムは逆転負けで高梨に勝ちはつかなかったが、粘りは魅せてくれた投球内容であったと思う。
ラグビートップリーグ第3節、東芝対パナソニックの試合が行われた。東芝の復活がなるか注目の一戦であった。試合は東芝が12分にPGで先制すると17分にはWTB石井のパナソニックを思わせるようなキック~キャッチ&ランでトライを奪い10-0と試合をリードした。
東芝ムードの試合と思われたがパナソニックも徐々に地力をだしていき、前半24分にCTB松田のトップリーグ初トライで反撃の狼煙をあげると前半35分には逆転のトライ(&ゴール)を決められ前半は10-15で終了した。
まだ5点、1トライ差であり東芝の後半の逆襲を期待したが、後半はパナソニックの一歩的な展開に東芝はついていくことができずに40分間トライはおろかPGもとれない有様であった。
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パナソニックではWTB福岡が切れた走りで縦横無尽にフィールドを走り抜ける姿が印象に残った。試合は結局10-47で大敗、東芝の復活はまだまだ先になりそうな気配である。
将棋界では第7期加古川青流戦の準々決勝が今日行われ、藤井四段が登場する。2局が行われる予定で藤井四段と井出隼平四段、稲葉聡アマと長谷部浩平三段が対戦する。続いて準決勝も行われ、藤井四段は2連勝すれば決勝進出が決まるが果たして結果はどうであろう。
そして明日はNHK杯第2回戦が行われ藤井四段は森内九段と対戦する。NHK杯は通常録画放送なのだが、この対局は生中継されることが決まっている。午前10時から2時間の予定で全国放送される(延長もありえる!)。注目の一局となりそうだ。

# by motokunnk | 2017-09-02 09:31 | スポーツ全般

大谷まずまず、サッカー代表決める、大坂は3回戦へ

日本ハムの大谷翔平が昨日ソフトバンク戦に先発して。50~60球という制限がつけられた登板であったが、キャンプ、オープン戦を通じて実戦登板がなかった投手に対しては当然と思える。
過度な期待を持たず、オープン戦の登板として昨夜の大谷翔平を観てみると3回までの投球は合格点があげられると思う。多分、自身昨晩の最後のイニングとなった4回はちょっと力みがはいった投球となってしまったようだ。
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先頭打者にストレートの四球はまずかったと思うし、一死2塁から甘めのストレートをタイムリーされたことも痛かった。大谷が降板後コメントしているように「勝負所での打者との駆け引きや勝負勘」が今後の課題となるようだ。打者大谷は好調、投手大谷は復活途上というところかもしれない。
サッカー日本代表がW杯アジア最終予選オーストラリアに2-0で勝利し1試合を残してW杯ロシア大会への出場を決めた。これで6大会連続してのW杯出場である。試合は岡崎、香川、本田と言った今までの日本代表を牽引していた選手の代わりに浅野、大迫、井手口といった若手を先発起用する大胆なやり方であった。
調子のよい選手を使うというある意味でサッカーの常識を踏襲したわけで選手起用に間違いはなかったと思う。そして長友、長谷部といったベテランも起用し要所をしめるやり方もハリルホジッチ監督の手腕であった。
その長友から浅野の絶妙なパスで先制点がうまれ、井戸口のミドルシュートで追加点、起用した選手がすべて活躍したのだから試合前に騒がれていたハリルホジッチ監督更迭もなくなってしまったことと思う。それほど見事な采配ではあったが、気になるニュースも流れている。
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それは「個人的にプライベートで大きな問題がある。その問題があることで、私はこの試合の前に帰ろうかと思っていた。それはサッカーのことではない。」と試合後の会見で言ったことである。キャプテンの長谷部もそのことは事前に監督から聞かされていたようだ。ただサウジアラビア戦も引き続き采配するそうでひょっとするとサウジ戦がハリルホジッチ監督の最後の采配となるかもしれない。
テニスの全米オープン、1回戦で優勝候補のひとりとされていたケルパーを破った大坂なおみが登場した。2回戦の相手はアレルトバであった。格下の相手には苦戦してしまう大坂なおみであったがこの試合もそのとおりの試合であった。
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まず第1セットは6-3でなんなく先制したが第2セットにはいるとアレルトバの強打がさく裂し4-6で落としてしまった。
そして第3セット、第1ゲームをブレイクしてリードした大坂であったが、第8ゲームをブレイクバックされてしまった。試合はここからブレイク合戦となって第11ゲームをブレイクした大坂は第12ゲームでマッチポイントを握り最後はサービスエースで熱戦に勝利した。
大坂は3回戦は予選から勝ち上がったカネピと対戦する。再び格下選手との対戦となるが今度は実力をフルに発揮して快勝し、4回戦に進んでほしい。

# by motokunnk | 2017-09-01 09:21 | スポーツ全般

杉田初戦快勝、有原完投勝利、トップリーグ第3節

降雨で順延となってしまったテニスの全米オープンの1回戦、杉田祐一は第3セット第1ゲームからのリスタートであった。相手のブランカノーは若いだけに調子にのらせると怖い。それだけに一気に勝負を決めにでたようだ。
第3セットは第1ゲームをブレイクすると相手サービスゲームを連続してブレイク、6-0でセットを奪い、全米オープンの初勝利をあげるとともに2回戦に進出した。2回戦の相手はマイエル、初戦で第26シードのガスケを破っているだけに要注意である。
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その他の日本人選手ではダニエル太郎はフルセットの末こちらも全米初勝利で2回戦へ進出、2回戦はナダルと対戦する。女子では大坂なおみに続いて奈良くるみがストレート勝ちで2回戦進出を決め、尾崎里紗、日比野菜緒はフルセットのすえ勝利しそれぞれ2回戦に進出した。
こちらも降雨で前日の試合が中止となってしまった日本ハム対ソフトバンク戦、両軍とも先発投手がスライド登板しての仕切り直しとなった。
スライド登板した日本ハムの有原航平、調子のバロメーターは低めの制球であるが初回はゴロアウトが2つ、三振と抜群の出だしであった。打線もソフトバンク先発のバンデンハークから四球、盗塁、タイムリーであっさりと先制した。打線は2回も二死満塁も攻め立てたが無得点に終わってしまった。
3回をパーフェクトにおさえた有原であったが、4回、一死から魔がさしたのか今宮にライトポール直撃の一発を打たれてしまった。初球のカウント球であっただけに慎重さが欠けた投球であった。一発は打たれたが後続をおさえて味方打線の反撃を期待する投球であった。
するとその裏、ドレイクが来日初となる一発で勝ち越すと打線がつながり西川のタイムリーでこの回2点をあげ、3-1と試合をリードした。
この日の有原は今季一番といえる出来でとにかく連打は許さず、また四球もださずにアウトを重ねていった。そして最終回、先頭打者に内野安打を打たれてしまったが、今宮を投ゴロ併殺に打ち取り、続く中村の三ゴロでゲームセット、今季初完投勝ちで7勝目をあげ、チームもこれで5連勝となった。
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そして今日は大谷翔平が今季2度目の登板となる。まだまだの出来だそうだが、大谷ほどの選手であれば60%程度の仕上がりでも相手打線を抑えてしまうレベルの選手、北海道ではTV放送は予定されていないそうだが球団はライブ配信映像を無料公開するという。
MLB関係者も15球団以上が観戦するという大谷翔平、いよいよ今季終了後にはポスティング→MLB移籍が現実のものとなるのだろうか。今日の投球(50~60球だそうだ)が注目だ。
ラグビー・トップリーグも第3節、金曜日に個人的に注目しているカードが行われる。東芝対パナソニックである。一昨年のトップリーグでは優勝を争った両チーム、その最終対決はすばらしいものであった。
今季はこれまでパナソニックは2連勝、東芝は1勝1敗、パナソニックが圧倒的に有利と言われているがジャイアントキリングではないが東芝にも意地はあると思うのでどんな試合をしてくれるか注目だ。
すでにベンチ入りメンバーも発表されており、東芝はキャプテンのカフィが元気に先発メンバーに復帰している。一方パナソニックも堀江、田中、福岡、山田とW杯メンバーがそろって先発している。
抜群のスペース感覚を持つ選手が揃いパナソニックの攻撃を、東芝がいかに止めるか勝負の分かれ目はこんなところかもしれない。

# by motokunnk | 2017-08-31 09:41 | スポーツ全般