東福寺の梵鐘

渋谷区の区指定の重要文化財となっているのがこの「東福寺の梵鐘」である。東福寺といってネットで調べると、京都の東福寺のページばかりで渋谷区にある東福寺はメジャーでないことがわかる。ただその中で墓地紹介としてのページには
「渋谷山親王院東福寺は、承安三年(1173年)圓鎭僧正によって、現在地に開創されたと伝えられている。東福寺は開創当初から、隣接する金王八幡(渋谷八幡宮)の別当寺で、渋谷区内最古の寺院として知られている。明応九年(1500年)に村岡五郎左右衛門重義が記したという「奥書」のある「金王八幡神社社記」によると、当時の草創を寛治六年(1092年)といい、宝永元年(1704年)に鋳造された「東福寺鐘銘」には、後冷泉天皇の御城(1045年~1068年)と記されている。今からおよそ8~900年もむかしのことで、いずれも忠実としての確証にとぼしく、その草創の時代は「すでに伝説の世界と交錯している」といってもよいであろう。」
この文章にでてくる「東福寺鐘銘」が重要文化財となっている。
d0183174_19272731.jpg

また、渋谷区のホームページには
「宝永元年(1704)の銘があるこの梵鐘の周りには、金王八幡宮の縁起など渋谷の歴史が刻まれている。その一部に「後冷泉帝のとき、 渋谷の旧号谷盛の庄は親王院の地にして七郷に分る。渋谷郷はその一なり」とあることから、渋谷の地を谷盛の庄とも呼んでいたこと がわかる。」
とあり、渋谷の歴史を紐解く上で重要な梵鐘だということがわかる。
ただし、今から900年近く前に開創されているそうであるから史実通りであったのかどうか伝説の域に達しているような気もする。
話は変わるが、明日から金王八幡宮のお祭りである。前夜祭も開かれているようでお囃子の音が風によって流れてきている。
[PR]
by motokunnk | 2010-09-17 19:28 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://kmotokun.exblog.jp/tb/11935598
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 富沢祥也にベストプライベーター賞 歴史秘話ヒストリア・昨日の放送 >>