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大船の観音さま

JR東海道本線大船駅を通過する際、車窓からこの観音様をよく目にする。仕事柄大船に出向くことがよくあり、観音様には親しみを感じていたが、その生業については知らなかった。そこで今回調べてみることにした。
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観音様、実は大船観音寺というりっぱな寺院の観音様のようである。ホームページの沿革を読むと、観音寺は神奈川県總持寺を本山とする曹洞宗の末寺であり、聖観世音菩薩が本尊と記載されている。
ではこの観音様はどうして生まれたのかというと、昭和4年2月に金子堅太郎氏、頭山満氏、清浦圭吾氏、浜地天松氏、花田半助氏らが集い、「観音思想の普及を図り、以て世相浄化の一助となさん」という「護国大観音建立会」の趣意書を作成し、観音像建立費15万円、付属施設建設費5万円を目標金額とする寄付金の勧募が始められた。
同4月に起工式が行われ、工事が進められた。その過程で建つ場所の関係から立像ではなく、胸像に変更されたことや世界同時不況の影響で昭和9年に工事半ばで中断してしまった。その後第二次大戦などがあり、観音様建立の動きはなかったが、昭和29年になり、東急電鉄のボスでもあった五島慶太氏らが中心となり、財団法人「大船観音協会」ガ設立、観音様建立に向けての動きが再開された。
昭和32年5月18日、起工式が行われ、昭和35年4月28日に落慶式が行われている。総工事費は4千数百万円だったといわれる。東急グループが全面的にバックアップしていたそうである。その後、財団法人ではなく、曹洞宗の包括下にある「大船観音寺」としての準備と手続きを行い、昭和56年11月20日神奈川県より寺院としての認証を受け、現在に至っているとのことである。(以上、ホームページより抜粋)
観音寺には原爆慰霊碑も建立されており、9月下旬(ちょうど今頃)にこの原爆慰霊碑の前に被災者が集い慰霊祭が行われている。あいにくの雨であるが多分今年も今週末に開かれるのではないかと思う。一度、大船駅西口から出てこの寺院をお参りしようと思っている。
by motokunnk | 2010-09-25 09:00 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)
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