某電気メーカーのユーザーフォーラムではやぶさのカプセルが展示されていることを聞き、見に行ってしまった。営業マンからは大盛況となると思います、整理券を配りますが、定員一杯となった場合はごめんなさいと言われていたが、会場は確かに盛況ではあったが、整理券は並ばずにもらうことができた。
はやぶさという人工衛星は知っており、小惑星「イトカワ」の探索から無事帰還することができたことも知っていた。しかし、このプロジェクトにこの電気メーカーが絡んでいた(重要な役割を担っていた)とは知らなかった。展示前には約10分ほどの技術者による「はやぶさ」への思い入れが語られた映像が流され、結構ため「イオンエンジン」などはになったし、諸外国でも1メーカーで宇宙開発にここまで携わっている企業がいないといわれ、事業仕分けのある人の言葉「何で2番じゃいけないの?」を思い出してしまった。
さて、実際のはやぶさのカプセルであるが、各パーツ毎に展示されており、ケースに入れられてしっかり管理され来場者に見せていた。ここでも技術者の説明があり、実物を前にする説明は何故か説得力があったように感じた。何はともあれ、約20~30分ではやぶさのカプセル展示は全て終わってしまったが、なかなかためになる展示であった。JAXAのホームページにははやぶさのあれこれが掲載されている。これから読んでみようかと思っている。
写真はJAXAのホームページから転載してしまった。
JAXAのホームページ →
JAXA|小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)