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千駄ヶ谷八幡神社ってどこのこと?

昨日、神宮外苑を散策しているとバス停に「千駄ヶ谷神社前」と書かれている場所があった。「鳩森神社」なら知っているが千駄ヶ谷八幡とは一体どこにあるのだろうと思っていたら、「鳩森八幡神社(正式にはこのようにいうそうである)」の通称であることがわかった。
さて、いつものようにその由緒を調べてみる。公式ホームページによれば
「『江戸名所図会』によると大昔、此の地の林の中にはめでたいことが起こる前兆の瑞雲(ずいうん)がたびたび現れ、ある日青空より白雲が降りてきたので不思議に思った村人が林の中に入っていくと、突然白鳩が数多、西に向かって飛び去った。この霊瑞(れいずい)に依り 神様が宿る小さな祠(ほこら)を営み鳩森『はとのもり』と名付けた。貞観2年(860年)、慈覚大師(円仁)が関東巡錫の途中、鳩森のご神体を求める村民の強い願いにより、山城国石清水(男山ともいう)八幡宮に宇佐八幡宮を遷座し給うた故事にのっとり、神功皇后・応神天皇の御尊像を作り添えて、正八幡宮とし尊敬し奉ったと伝えられている。」
とある。平安時代末期にできたことがわかる。
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また、将棋会館がそばにあることで有名であり、境内には「将棋堂」なるものが建てられている。そういえば現在将棋の世界では竜王戦の真っ最中である。先週も第4局が行われ、羽生名人が2勝2敗のタイに持ち込んだそうだ。羽生名人と言えば、今回竜王に返り咲くとなんと将棋の7代タイトル全てで永世称号を獲得するという。最近は若手の台頭もあり、タイトル戦での登板が昔ほどではなくなった感があるが、大記録達成をぜひ成し遂げてもらいたいものである(7代タイトルとは、名人、竜王、棋聖、棋王、王座、王位、王将の7つ)。
さて、境内には将棋堂だけでなく、歴史的に重要なものもある。そのひとつが富士塚である。東京都指定の有形民族文化財となっている。教育委員会の説明板によれば
「1789年の築造といわれ、円境形に土を盛り上げ黒ボクは頂上近くのみに配置」
とある。山麓には里宮、浅間神社が奉祀されている。昭和60年6月、浅間神社の社殿が御影石にて建て替えられたそうである。道理で新しい石造りのように見えたのはそのためであった。
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境内には他にも、甲賀稲荷社、神明社などが建てられている。一度参拝して歴史を感じてみるのもいいかもしれない。

公式ページ → 鳩森八幡神社
by motokunnk | 2010-11-28 09:08 | 神社・仏閣・城郭 | Trackback | Comments(0)
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