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外苑史跡紹介(3)「御観兵榎」

外苑の敷地はその昔は青山練兵場であったことは有名である。そしてここでは、明治天皇御台臨のもとに、明治22年2月11日の日本帝国憲法発布観兵式、明治39年4月30日の日露戦役凱旋観兵式などが行われたそうである。
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その際、明治天皇の御座所は常に榎の大木の西側に設けられていたという。そこでこの木を「御観兵榎」と名付け、長く保存することとなった。ただし、現在の榎は二代目である。
外苑を散策しているときに、道案内を見つけてどのような場所があるのか興味本位で探してみたのがこの写真を撮った経緯である。そのときは観光客らしき人はほとんどおらず、わずかに散歩を楽しんでいる人たちが見受けられたのみであった。いちょう祭りの際にはそこそこの人たちがこの場所を訪問するのであろうが、史跡といっても榎は二代目であり、歴史に興味がある人でなければ一見の価値はあるとは考えないであろう。
ただ、明治の歴史を研究する人にとっては貴重な存在かもしれない。いちょう並木を歩いて右側の小路を入ってちょっと歩いたところに榎は立っている。外苑周回道路からも入ることができ、そちらには写真のような道しるべが用意されている。
by motokunnk | 2010-12-06 20:25 | 記念碑 | Trackback | Comments(0)
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