外苑史跡紹介(5)「建国記念文庫」

絵画館から「御鷹の松」を横目に見ながら歩き、信号を渡ってすぐのところに「建国記念文庫」がある。昭和42年に「建国記念日」が国民の祝日として制定されたわけであるが、決定までには紆余曲折があった。
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私も新聞などで賛否両論があることを知っていた。一部のグループが根強い反対運動をおこしたと記憶している。今の政権与党の中にも「建国記念日」制定に反対した人たちがいるように記憶しているが、その人たちはこの記念日をどう思っているのか一度聞いてみたいものである。
さて、この記念碑であるが、数十万通にも及ぶ国民の建国記念日制定希望の意見書を保管するため、そして後世に伝えるために作られたもののようである。建国記念日の文庫ということもあり、建国の時代に遡り、当時の穀物を保管するための倉庫の様式である穀物倉高床様式を移築して作られている。
後世に残すという面では評価することができると思うが、意見書が数十万通もあったとは思いもよらなかった。左の写真には建設に至った説明が細かく記載されているので、行かれた際には読んで、自身で判断した欲しい、建国記念という日が必要なのかどうか。
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by motokunnk | 2010-12-09 21:03 | 記念碑 | Trackback | Comments(0)
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