人気ブログランキング | 話題のタグを見る

記憶に残るレーシングカー・その6

今回は、ちょっとマイナーなレーシングカーを紹介する。のっけから話が横道にそれてしまうがJAFのホームページには過去のモータースポーツを検索することができるページがある。それがこちらである。いろいろ検索してみて、1969年の日本グランプリのページをみていると、懐かしいネーミングのマシンを見つけた。それが今回紹介するカーマン・アパッチである。
記憶に残るレーシングカー・その6_d0183174_21204525.jpg

ちょっと詳しい人であれば、このマシンは日本グランプリでデビューしたがリタイアに終わり、その後各地のレースで活躍したということはご存知のことと思う。
当時ブームというか、私にとっては憧れに近かったCan-Amマシンを彷彿させるマシンデザインに魅かれた記憶が残っている。この写真も数年前にお台場で20年ぶりぐらいに再会したときの写真である。シャーシーはハヤシオリジナルで当時はホンダの1300ccのエンジンを積んだワンオフのマシンが結構制作され、富士や鈴鹿のサーキットで走っていたように思う。マクランサがその代表であったと記憶する。その中でカーマン・アパッチはデザインが洗練されていたこと、マシンのポテンシャルも高かったように思うことで私の記憶に残っている。
by motokunnk | 2010-12-15 21:22 | Racing Car
<< 街中がクリスマスムード一色! 横浜博のパビリオンが残っている >>